ロシア、極超音速ミサイルで世界をリード
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- 2021/12/13 17:47:29
ロシアのプーチン大統領は、同国が極超音速ミサイルで世界をリードしており、他国が追い付くころには対抗技術を開発しているだろうと述べた。
ドキュメンタリー映画「ロシア。新たな歴史」の一環として12日にコメントが放映された。
弾頭と弾頭キャリアの数ではロシアと米国がほぼ互角だが「先端開発では、われわれが間違いなく先を行っている」とし、通常兵器の性能向上のスケールでもロシアが世界一だと述べた。
将来、他の大国も同じような極超音速兵器の技術を保有することになるが、「他国がこの兵器を手にした時には、この兵器への対抗手段を保有している可能性が非常に高い」とも発言した。
プーチン大統領は先月、極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の完成が近づいており、来年から海軍に配備すると表明した。
西側の一部の専門家は、極超音速ミサイルについて、速度、操縦性、高度を踏まえると追跡・迎撃は困難だが、ロシアの技術がどこまで進んでいるかは疑問だとの見解を示している。
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2021/12/361976.php