Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


イルミネーション


今年もイルミネーションの季節がやってきた  
人々の顔を輝かせる様に
街路を覆い被せる様に
みんな光のトンネルを潜って行く
笑顔を絶やさない様に



カフェの窓から外を見れば
幸せそうなクリスマスのまえ
ケーキは何にしようか
プレゼントは何にしようか
私には縁がない


なぜ分かれたのだろう
今はもうわからないけれど
あなたがいなくなってから
何一つうまくいかない
あなたのせいじゃない


せめてもう一度
暖かなクリスマスが欲しかった
それを言ったらキリがないけど
別れはクリスマスの後がよかった
でももう戻らない


偽り愛は欲しくない
あなたも同じはず
だから別れた
二人の決めたこと
なのになぜこんなに虚しい


あなたは今頃だれといるのだろう
暖かな思いをしているだろうか
温もりのある人と
すごしているだろうか
私の心は冷えたままだ


さよならが遅すぎた
さよならが遠過ぎた
あなたを苦しめたくなかった
私をかばいたかった
だから今 一人光の中で立ったままで



アバター
2021/12/16 11:30
セカンドさん
純白の雪に闇の部屋の比較がすごいですね。
その中で揺れるキャンドル。
離れたくないのに別れてしまう。辛いですね。


セカンドさんは、どんなクリスマスをお過ごしですか^_^
アバター
2021/12/16 11:28
セカンドさん
純白の雪に闇の部屋の比較がすごいですね。
その中で揺れるキャンドル。
はなれたくない
アバター
2021/12/16 10:32
クリスマスキャンドルの灯りが
もうすぐ消える

いくつもの想い出と温もりが
閉じられた小さな部屋の中で小さく揺らいでいる

外は雪が降っている
その白さにわたしは嫉妬する

けがれを知らない
純白の雪に

あなたは
何も知らないのだ

そして知ろうともしないのだ
その白さを維持するために

私はカーテンを閉め
肩を震わせる

嗚咽の中最後の揺らぎが終わり
部屋は闇に包まれた


クリスマスは色々な思い出がありますね
ちょっと暗い詩かな?



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