1490番:ある人生(3)
- カテゴリ:日記
- 2021/12/30 22:04:57
Une vie / Guy de Maupassant
お気軽に ワンセンテンス スタディはいかがでしょ.
Une vie (3)
————————————【3】—————————————————
Le ciel bas et chargé d'eau semblait crevé, se
vidant sur la terre, la délayant en bouillie, la fondant
comme du sucre..
————————————《訳》—————————————————
低く垂れこめ、雨雲に覆われた空は、裂けて自分自身
を大地に吐き出しているようだった.それは地面を粥
のようにぐしゃぐしゃに混ぜて、まるで砂糖のように
溶かしているように見えた.
———————————〘語句〙—————————————————
crevé (形) 裂けた、パンクした
< crever (他) 裂く、破裂させる、パンクさせる
se vidant (現在分詞) <se vider 空になる、なくなる
délayant (現在分詞) <délayer [デレィエ] (他) (液体)で溶く
délayer de la farine dans de l'eau / 小麦粉を水で溶く
bouillir (自)❶沸騰する、❷煮える
en bouillie 粥のような、ぐしゃぐしゃになった
fondant (現在分詞) <fondre (他) 溶かす (過去分詞:fondu)
sucre (m) 砂糖