白い世界の中で
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/01/02 00:06:49
雪が降っている
白い世界が広がっている
私の心は裸になって
舞い落ちる雪を捕まえている
凍えてしまうまで
動かなくなるまで
あなたはその中にいる
きっといる
それは残像ではない
あなたの香りがする
幾重にも幾重にも
雪は舞い落ちている
私は目をつぶる
手のひらに雪が触れる
それはあなたではない
それもあなたではない
あなたに触れることなく
愛が凍えていく
雪が降る
私の心はあなたを探し続ける
凍えながら
裸になって
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言われてみるとそうですね
雪の二面性?
命を奪うような激しい吹雪の一方で
「雪まつり」や「かまくら」とか生活に密着したものも・・・
イラスト拝見しました
星座早見版っぽい^^
ネコちゃんたちがホント楽しそうです
その瞬間が絵になっていて素敵ですね
イメージは止めどなくファンタジー。
そして命を奪えるほど冷たいのに何故か温もりさえ感じます。
不思議ですね。(*^^*)
冷たいのに、寂しいのに、「あなた」を探している姿を想像するだけで温もりを感じます。
CAPRICCIOのイラストで、描いた星座名や一等星名を書き込んだものがあったので、外ブログに追加アップしました。
お時間ある時にでも覗いて下さい。(*^^*)
https://blog.goo.ne.jp/minazuki3721/e/d5090ad8501ba8c6dac2d7f170832011
PCの前で何となく浮かんだ言葉を
書いています
浮かんだというか跳び出した言葉を
捕まえる的でしょうか
白い雪のイメージは
自分では温かさを求めるのですが・・・
結果的にこのような詩になってしまいます
ストレスから?
ほんわかとした詩を書きたいのですが
出てくる言葉がこのようなものなので・・・
無理に書けば書けますが(その時はそれなりにコメントを入れます)
自然が一番かと・・・^^
それは残像ではなく確かに香りがするのに、
あなたに触れくことが出来ない。
求めて探してもそこには面影は見えても
確かな温もりとして感じることが出来ない。
そういう虚無や寂寥を何故こんなにも優しく
表現できるのだろうと思うけれど
それはセカンドさんの心根が
映し出されたものだからなのでしょうね。
降る雪を見ていると
色々なことが思い浮かんできます
春の香り
白い世界の下の草木の隠れた新芽の香り
そんなものも
雪の世界に香っているのかも知れませんね
独りだけ想う心が少し寂し気?
でもそれが自分にとって今一番必要な事なのかも
そして大切だと思う事なのかも
ホッカイロ持参で詩を読むのもいいかも?
心も裸になると風邪をひくのでしょうか・・・
北国は新年から吹雪いているみたいですね
雪の中に微かに香る愛する人の香り
それは想いの香りなのかもしれません
春
いっそう待ち遠しく感じられます
明るい詩を書きたいのですが
どうもこうなってしまいます
冷たくて、寒くて、凍えそうな世界
でも、想いが温かい( *´艸)
いつか春がきて 凍えた愛が解けていくといいですね^^
読み終えた後
寒くなりました(* ´艸`)クスクス
それだけ、この詩の世界に引き込まれてしまったみたいです^^