新年
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/01/10 16:17:38
新年
太陽が昇る
昨日は過去に
明日は未来に
今日はいったいなんだろう
新しいとはどんな事だろう
昨日までの自分を振り返る
何も変わった事はない
去年はあなたから電話が来たけど
今年はない
別れて半月
まだ受け入れがたい
携帯がなるかもしれない
それは知らぬ顔で転がっている
動く気配はない
あなたと行った初詣も
甘くて美味しいたい焼きも
お正月の恒例だった
もう取り戻せない
それか何より悔しい
パジャマ姿でコーヒーをいれて
今、何字だろう
時間の感覚も希薄だ
まちがいのないのは
今日が一月一日だということ
気だるく時間が過ぎて行く
何をするでもなく
1日が過ぎて行く
それでいいのだろうか
それでいいのだ
野菜を煮て
田舎から送られた餅を煮る
故郷のかおりは懐かしい空気
あなたの事もうすれていく
あなたにも食べさせたかった
やがて太陽は沈んでいく
年に初めの夕闇がくる
今も携帯を握りしめる
もうないことと言い聞かせながら
首を横に振りながら
もう半月
分かれないといけない
気持ちの上でも
温もりでさえも
さよならを言ったはずだった
賑やかな所に行こう
気持ちの寒さを吹き飛ばすように
携帯のなるのを待って
メールの届くのを待って
いつになったら分かるのだろう
本当に寒さとコロナには参りますね。気をつけていても、どこで移るか。
研修、お疲れ様でした。WEB
だったんですね。
詩にもスマホが登場するのが当たり前になってきましたね。鳴らな行って携帯を抱きしめる。
いつになったら鳴るのでしょうか。
コロナの影響で3月予定の研修会もWEB研修になりました♪
個人的にはよかったけど携帯での研修も眠いww
いつもありがとうございますm(_)m
オミクロンの実態が分らなくて不安だけど素敵な思い出を☆
日差しはあるけど風邪が冷たいから温かい格好で過ごしましょう♪
しかしコロナ感染者凄すぎ~@@><
快晴の日に後ろを振り返れば
いくつもの重なり合った昨年が見える
そしてそこに
小さく半年前のあなたが見えている
あろうことかその隣には
別れを告げているわたしが見えている
さよならの一言が
こだまとなって繰り返し反射している
わたしの言葉は今年の壁を突き破った
私は思わず耳をふさいだ
あなたの声が聴きたい
不意にそう思った
スマホの画面をじっと見つめる
ただ黒いだけの画面がそこにはあった
全く動かない
何も光らない
寂しさがあふれた
私はスマホを両手で握りしめた
そしてあなたの電話番号にそっとタッチした
なんて想像しちゃいました
電話をかける・・・どう進展をするか?
またおしゃべりしようね
今年もよろしくお願い致します