義理の父が
- カテゴリ:日記
- 2022/02/02 22:22:26
亡くなった。
木曜日に介護用品を搬入して、金曜日に退院して、月曜日に介護の契約をして、火曜日の朝、6時に義母から「お父さんが死んだ」と電話が来た。
家族を起こして、二人の住むマンションに行くと、トイレの前に毛布の山があった。
どうやら、トイレから出たところでこと切れたらしい。
ズボンを上げて立ち上がったところだったのだろうか。
夜中にベッドに座って「暑い」とうちわを使っていたのだという。
義母は「風邪をひくから」と薄い布団を出して寝かせたそうだが、もしかしたら動悸がしていたのかなと思う。
介護ベッドを入れるのに箪笥が邪魔だからと、部屋から動かして粗大ごみの予約を入れたところだった。
リハビリのおかげで、うちの父より状態がよく思えた。
退院した日に「おめでとうございます」と言いに行ったけれど、コロナだからとほんの少ししか話さなかった。
日曜日に温風機を渡しに行く時、三男が「写真、取っておく?」と言ったらしいのに、みんな流してしまっていた。
これから長い介護が始まるのだと、思ってしまっていた。
義母は、義妹が来た途端、堰を切ったように泣き始めた。
ありがとうございます。
今日葬式を終えて、一つの山を越えたような気がします。
うちの子らが涙もろかったおかげで、義母もちょっとすっきりした顔をしていました。
ご家族のご心中を思うと言葉がありません。
グリコさんもどうか御身ご大切になさってくださいね。
なるべく後悔ないようにと思って色々やってきたつもりでしたが、少し足りなかったかな。
明日は葬儀です。
頑張ります。
突然お迎えが来てしまったのですね。介護への覚悟が決まっていたところへの訃報。
それをお通夜お葬式へのサポートや参列の段取りに切り替えるのは、混乱したことでしょう。
行事がひと段落して、じっくり偲んであげてください。