写真撮影
- カテゴリ：日記
- 2022/02/09 21:46:29
先日の日曜日は、次男の成人記念に写真を撮りに行った。
安いけど楽しく撮影できてデータでたくさん写真をもらえるスタジオを長男の時に知ったので、11月ごろから予約を入れようと頑張っていたけれど、全く取れず、似たようなところを探していた。
家族写真もたくさん撮ってもらえるはずだから、義父母も誘おうかと話していたのだが、義父は亡くなってしまった。
「どうせ来年、年賀状は出せないんだよ」とダンナには言われたけれど、家族写真は年賀状のためだけに撮るものじゃない。
長男だって、この春からは彼女と暮らし始めるのだ。
葬式の直後だけど、義母も誘った。
義父もせっかく退院した翌日に三男が「どうせなら写真、撮っておく？」と言ったのに、この日に呼べばいいやと思って撮らなかったから。
誰だって、いつ欠けるかわからない。
それに、人間笑えば気分も変わるし、撮影は笑顔が必要だからね。
今回のスタジオは、成人式の着物レンタル併設のところだった。
2階の片方の壁はレンガが貼ってあり、逆の壁にはシックな部屋っぽいセットが描かれている。
その間には小さなセットがいくつもあって、ポーズを取っての撮影ができるらしい。
まずは6人での家族写真。
前後に3人ずつ並んだり、1列に並んだりして、普通に撮るだけじゃなく、だれか一人をのぞき込んだり、変顔したり、指さしたり。
旦那が言われる前に肩を組んだり、主役の次男も全力変顔を決めたりするので、スタッフのほうが面白がってケタケタ笑っていた。
義母は最初のうちかなりかしこまっていたが、次男と見つめあったり、彼のカッコつけ撮影を見たりしているうちに顔がほころんでいった。
次に子供3人。
子供らに囲まれた義母。
次男とダンナ。
次男と私。
そしてもちろん、単体の次男がいろんなセットの前でサラリーマン風になったり、眼鏡を上げたり。
撮影の後、編集のため30分ほどかかるので、その間スタジオを自由に使っていいとのこと。
スマホで「変身写真」みたいなやつをたくさん撮った。
顔より大きな花がいくつも造形された壁とか、ちょっと中華っぽいところとか、外国のカフェみたいなセットとかの前で思い切りカッコづけ。
私もやったよ。
レンガの前で息子と背中を預けあって腕を組んだり、仰々しい花の前の椅子に足を組んで座って、後ろで息子が用心棒みたいにポーズ付けたり。
さっきの撮影では「お母さん」の顔ばかりさせられていたので、顔が変になりそうだったしね。
私、「そんなことしちゃ危ないわよ」と言うより「よし、やろう。私もやりたい」と言うほうだったから、こんなふざけた奴のほうが後で見たとき私らしいだろう。
楽しむときは目いっぱい楽しむと決めている。
データを120枚ほどもらい、自分らでも50枚くらいは撮り、私のフォルダはちょっと重くなった。
最初は乗り気じゃなかったダンナは、スタッフが編集した動画風のやつを1万出して買い（カモだ）何度も見返しながら「1万の価値はあった！」と満足げにしている。
うちも、長男成人した時以来、4年ぶりです。
しかも、データにするだけで全然紙には残しませんし。
何年か先にグーグルフォトが「〇年前」になった今の写真を出してくれるのかな、とそれが楽しみです。
ほんと。そういうことを感じる年齢になってきました。
家族写真撮ってたこともありましたが最近ないなぁ。