人間扱いごっこ
- カテゴリ:日記
- 2022/02/10 01:51:39
SNSでしか知らない人って、人間として扱えない部分があります。勝手に小説の登場人物にカテゴライズしちゃうというか。
「人間として扱うごっこ」をして遊んでいる感覚というか。
本当に同じ種族か信じ込めていなくて、例えば全部嘘だとしても納得しちゃうような曖昧な輪郭の存在に感じます。
逆に言えば私だって顔も知らない誰かにとって「空想上の生き物」なんでしょうね。
本物の人間でも、そうじゃなくてもどうでも良い存在。文字以上の関わりに発展する未来がないなら、ほら、やっぱりごっこ遊びと呼ぶのは相応しい。
きゃはは。
今日も今日とて、人間の振りをしている別の何かかもしれないモノと
貴方が人間じゃないなんて微塵も疑っていませんよわたくし、というおすまし顔でネットの海を泳ぎます。寂しくなんかないのです。だってそういう時代ですから。
でももしいつか、いつの日か。
貴女と砂浜へ上がれたのなら
記念にひとつ、握手でも。