12日 叩いて育てる
- カテゴリ:日記
- 2022/02/12 08:04:54
椎茸を増産するにはタイミングよく10回叩くと良いことが判明。10回と言うのは最低限ということでしょうか。まさかそれ以上だと減産?
理由は不明だそうですが叩くことで菌糸が切れて再生する時に生命力が上がるのかな。植物の根切りと同じ現象でしょうね。とすると叩きすぎも良くなさそうですね。ところで経験則はどうやって習得?
ーーーー以下引用 2022年2月3日 5時0分 日本農業新聞 原木シイタケのほだ木をハンマーでたたくと収量が倍増する――。大分県農林水産研究指導センターは、経験的に知られていたシイタケの増収方法の条件を明らかにした。キノコ(子実体)の発生約2週間前に、ほだ木に散水して10回たたく。県内では温暖化などの影響で冬の発生量が減少しており、センターは生産者所得の改善につなげる狙いだ。
近年、2~4月に収穫する低温性品種の収量減が報告されていて、特にほだ起こし後2年目の発生量減が課題となっている。シイタケはほだ木に振動を与えると発生量が増えると知られており、センターは安全かつ簡易に刺激を与える方法として、ハンマーでの打木の効果と条件を明らかにした。
品種「もりの春太」を使った試験では、1月下旬に打木すると1立方メートル当たりの発生量(乾重量)は5・7キロとなり、打木なしの2・4キロから倍増した。直径10センチ、長さ1メートル程度の発生2年目のほだ木を使用。打木前に散水を行い、ハンマーで表裏5回計10回たたいた。木口より樹皮をたたく方が効果が大きかった。ただ、なぜ増えるのか、メカニズムはよく分かっていないという。
技術は県内の生産者に徐々に普及が始まっている。同センターきのこグループは「今後は、たたく強さや省力化の方法などを明らかにし、生産者の所得向上で新規参入増加につなげたい」と展望する。
世の中には真理が隠れている経験則が色々あるのでしょう。
漫画かな?時代劇かな?
この玉は宝石の玉と思ってました。
苦労すると角が取れて丸く(人格者に)なるといったところでしょう。
面白いですよね~。
↑
えらい難しい言葉をご存じで・・・「艱難辛苦」しか知りませんでした(-.-)
「艱難汝を玉にす」ですかね。
松茸は出る場所が分かるようになったら地面を叩いて実験。
その前に人工栽培を確立ですね。
電撃もききそうですね。
叩く発想は原木移動時に乱暴に扱ったほだ木の方がよく出たからかな?
「若い時の苦労は買ってでも」「かわいい子には旅をさせよ」
かな?
落雷跡にキノコが良く育つと聞いたことありますけど、電撃も効くかな?