ヘルベルト・フォン・カラヤン
- カテゴリ:日記
- 2022/02/24 20:52:53
クラシック界の帝王と呼ばれた20世紀最高の指揮者の一人。
最高のオーケストラのベルリンフィルの終身指揮者。
それにしても、カラヤンの活躍し頃は、クラシック界ではものすごい時代でしたね。
わが小澤征爾さんもボストン交響楽団で素晴らしい活躍をされていて、ニューヨークフィルではレナード・バーンスタイン、シカゴ交響楽団では、ゲオルグ・ショルティがマーラーの演奏でマーラーブームを、フィラデルフィアでは、ユージン・オーマンディが素晴らしい暖かい演奏を、スイスのロマンド管弦楽団では、エルネスト・アンセルメのドビュッシーの名演奏、ネヴィリ・マリナーのアカデミー室内管弦楽団も大好きですね。バッハ演奏の大家、カール・リヒターのミュンヘン・バッハ管弦楽団これには、「マタイ受難曲」がありますね、バロックでは、ジャン・フランソワ・パイヤールのパイヤール室内管弦楽団の素晴らしい録音があります。ちょっと見た目怖いけど、エフゲニー・ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団のチャイコフスキーやショスタコーヴィチ、プロコフィエフは最強ですね。
忘れてはならないのが、カール・ベームとウィーンフィルのモーツアルトとブルックナーですね。
話をカラヤンに戻しますが、カラヤンの特に好きな演奏は、ブラームスの交響曲とベートーベン、チャイコフスキーとマーラーですね。ブラームスの交響曲の第一番の冒頭なんかはすごすぎです。ベートーベンに関してはやはり、運命と合唱ですね。田園は、これはもう、ワルターとコロンビアで、英雄には、イッセルシュテットとウィーンフィルがそびえ立っていますから。
批評家からはやたらとカラヤンは批判されていますが、それは大きく間違っていると思いますね。なにしろ、マーラーとブルックナーを同じように感動的に演奏されているところがすごい。もちろん、ブルーノ・ワルターも素晴らしい演奏が残されていますね。
でも、晩年のウィーンフィルとのブルックナーの8番はもう、往年のスタイリッシュなかっこいいカラヤンではなく、無骨なまでに重たい野暮ったいぐらいの演奏で、それがかえってこの曲の持つ深淵の響きが聞こえてきそうですね。
やはり、カラヤンはかっこいいです。
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- rihito
- 2022/02/25 06:45
- takeruさん、カラヤンの後は小澤征爾さんも候補に挙がっていましたが、クラウディオ・アバドが常任指揮者となったようですが、カラヤンと比べるとどうかな。
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- rihito
- 2022/02/25 06:42
- さんぽさん、コメントありがとう。
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- takeru
- 2022/02/25 05:33
- 今は、カラヤンのような指揮者は、いないのかな。
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- さんぽ
- 2022/02/24 21:06
- rihitoさんもカッコいいです。
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