春へ
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/02/27 09:35:42
二月に入って
たまに暖かな日がある
都会に降った雪の日陰にはまだ残って居るけど
時折吹く生ぬるい風が
春の先導車になる
そう2ヶ月
あなたと別れた日から
指折り数えなくても
自然と心に浮かんでくる
あなたは何をして居るのか
楽しかった記憶も
何でもない笑いも
すべてがあなたに通じていた
なのに今は一人きり
春の訪れを待っている
待っているというのは
本当だろうか
いつまでも寒い季節にいたい
本当はそうかもしれない
あなたの記憶を氷に隠して
風花が舞う
もうそんな季節も去った
涙も一緒に飛ばした
でも飛びなかった
頬をつたうだけで
いつか氷が溶ける時
あなたへの想いも溶け出すだろう
その全てを受け止めることが出来るだろうか
涙さえ受け止められないこの手の中で
まだ愛しているあなたの事を
思い出を一つ一つ並べてみる
忘れた方がいいのだろう
大きく息を吐いて
遠くに飛ばせばいい
そして春を迎え入れればいい
ありがとうございます。大分暖かくなって、桜が恋しくなりますね。今年は早いのかな?花追人になれたらいいのですが。いい春を迎えましょうね。
春の訪れが悲しさを連れ去ってくれるでしょうか。やがて来る花の季節。まだ涙を胸に秘めて花を目取るのでしょう。いつか来る本当の春が来るまで。
桜の開花宣言いつなんだろう?今年は観に行きたいけど><
なんか3月4月って春眠暁を覚えずですよ♪
シンいつも覚えずだけどww今週も素敵なことがありますように☆
シンシン家今年もひな人形出すの無理だぁ><
ロシアとウクライナのことでコロナやパラリンピック
どこかに行っちゃった感じですよ@@
亡き父親が戦争で青春時代をなくしたけど、戦争反対><
春一番いつごろだろう?☆素敵な一日を♪
いくつもの冷え切った想い出
その一つ一つに
暖かな春の風がそよぎ
その一つ一つに
暖かな日差しがそそぐ
そしてそれらは再び緑の草野に
優しくかくまわれる
しだいに小さくなっていく愛のかたちは
完全には消えることは無いかもしれない
でもそれらは
新しく生まれてくるだろう愛の中に取り込まれていく
やがて夏が来て秋が来て
また冷たい冬がやって来る
その時に過去はどのくらい残っているのだろう
新しい愛は生まれているのだろうか
もしそうでなくても
心配はいらない
冬には雪や氷が春には若草が
夏には眩しい光が
そして秋には落ち葉が優しく
想い出を隠してくれるのだから