Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


春へ


二月に入って
たまに暖かな日がある
都会に降った雪の日陰にはまだ残って居るけど
時折吹く生ぬるい風が
春の先導車になる


そう2ヶ月
あなたと別れた日から
指折り数えなくても
自然と心に浮かんでくる
あなたは何をして居るのか


楽しかった記憶も
何でもない笑いも
すべてがあなたに通じていた
なのに今は一人きり
春の訪れを待っている


待っているというのは
本当だろうか
いつまでも寒い季節にいたい
本当はそうかもしれない
あなたの記憶を氷に隠して


風花が舞う
もうそんな季節も去った
涙も一緒に飛ばした
でも飛びなかった
頬をつたうだけで


いつか氷が溶ける時
あなたへの想いも溶け出すだろう
その全てを受け止めることが出来るだろうか
涙さえ受け止められないこの手の中で
まだ愛しているあなたの事を


思い出を一つ一つ並べてみる
忘れた方がいいのだろう
大きく息を吐いて
遠くに飛ばせばいい  
そして春を迎え入れればいい

アバター
2022/03/13 09:01
シンシンさん
ありがとうございます。大分暖かくなって、桜が恋しくなりますね。今年は早いのかな?花追人になれたらいいのですが。いい春を迎えましょうね。
アバター
2022/03/13 08:57
セカンドさん
春の訪れが悲しさを連れ去ってくれるでしょうか。やがて来る花の季節。まだ涙を胸に秘めて花を目取るのでしょう。いつか来る本当の春が来るまで。
アバター
2022/03/08 14:35
いつもありがとうございますm(_)m
桜の開花宣言いつなんだろう?今年は観に行きたいけど><
なんか3月4月って春眠暁を覚えずですよ♪
シンいつも覚えずだけどww今週も素敵なことがありますように☆
アバター
2022/03/01 15:27
こんにちは☆
シンシン家今年もひな人形出すの無理だぁ><
ロシアとウクライナのことでコロナやパラリンピック 
どこかに行っちゃった感じですよ@@
亡き父親が戦争で青春時代をなくしたけど、戦争反対><
春一番いつごろだろう?☆素敵な一日を♪
アバター
2022/02/28 02:05
氷の中から現れた
いくつもの冷え切った想い出

その一つ一つに
暖かな春の風がそよぎ

その一つ一つに
暖かな日差しがそそぐ

そしてそれらは再び緑の草野に
優しくかくまわれる

しだいに小さくなっていく愛のかたちは
完全には消えることは無いかもしれない

でもそれらは
新しく生まれてくるだろう愛の中に取り込まれていく

やがて夏が来て秋が来て
また冷たい冬がやって来る

その時に過去はどのくらい残っているのだろう
新しい愛は生まれているのだろうか

もしそうでなくても
心配はいらない

冬には雪や氷が春には若草が
夏には眩しい光が

そして秋には落ち葉が優しく
想い出を隠してくれるのだから











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