Nicotto Town



映画・ひまわり

 在ウクライナ日本国大使館のHPに拠れば。
  • 「ひまわり」
  • 第2次世界大戦時に引き裂かれた悲運の愛を描いたこの映画をご覧になった方は多いのではないでしょうか? 実はこの広大なひまわり畑は,ウクライナで撮影されたものなのです。ソフィア・ローレン扮するジョバンナが,行方不明となった夫マルチェロ・マストロヤンニ扮するアントニオを一面に咲き誇るひまわり畑の中で必死に探している姿は,みなさんの記憶にも鮮明に残っていることでしょう。撮影現場はキエフから南へ500kmほど行ったヘルソン州と言われています。今でも7月下旬頃にキエフから南下して郊外へ行くと,一面に咲きわたるひまわりを見ることができます。 但し,面白いことに,日本で販売されている「ひまわり」のビデオの説明書にわざわざこう書いてあるのです。「(映画に出てくるひまわり畑は)ウクライナと信じておられる方には申し訳ないが,ひまわり畑はモスクワのシェレメチェボ国際空港の近くだった。」この映画が撮影された1960~70年代及びビデオが販売された時代には,ウクライナは旧ソ連の一共和国であり,外国人はクレムリンから80km以上離れてはいけないと言う規則があったため,多くの観光客がウクライナに押しかけるのを当局が恐れたせいかもしれません。この映画がウクライナで撮影された証拠に,ひまわり畑の中でソフィア・ローレンが老婆に夫の消息を尋ねるシーンがあるのですが,その老婆はウクライナ語で答えています。

旧ソ連時代の恐怖政治を思わせる記述である。

映画。ひまわり(1970)は、イタリア映画である。15年後ぐらいに今は天国の親父がビデオに落としたので、何度もいっしょに観た。戦争によって引き裂かれた家族の悲劇の映画である。

 親父は戦争に行ったので、身につまされると言っていた。

ネタバレになるが、ラストで、ソフィアローレンがマストロヤンニに告げるシーンがある。

「(再婚して生まれた)息子の名前、アントニオって付けたの」

「オレの名前を付けてくれたのか」

「いいえ。聖アントニウスよ」

*           *           *

戦争は悲劇しか生まない。分かっているはずだ。もういいかげんに止めろ!      

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2022/03/08 20:50
何度か見たことがあったけど、子供のころは良くわからなかったのが
ある程度大きくなってから見たときには、あのヒマワリのシーンでは涙が出て出て
止めることが出来なかったのを覚えています。
ある程度歳をとることで、本当の理解が出来たのかもしれません。

ウクライナのおばちゃんがロシアの兵士にヒマワリの種を渡していたニュースをみて
この映画を思い出していました。
「このヒマワリの種を持って行きなさい!あなたが死んだらヒマワリの花が咲くから!」
っておばちゃんは渡していました・・・
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2022/03/03 06:04
これから生まれてくる赤ん坊が、戦争を知っている子供たちになりませんように。




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