ロシアのウクライナ侵攻
- カテゴリ:日記
- 2022/03/07 09:05:07
ロシアのウクライナ侵攻
「平和の祭典オリンピック」のさなか、「ロシアのウクライナ侵攻」
というショッキングなニュースが入ってきた。
ニュースで、爆音や建物が破壊されていくのを見てると、とても怖い。
ウクライナ国民の無事と、戦闘員の無事、早期停戦を祈るばかりです。
戦争が終わった後の世界の秩序の不安が、侵略への不安から
日本が核を持つ。
核の抑止力によって侵略を防ぐ。
今回のロシアのウクライナ侵攻にあたって、こういう意見が多数ある。
「ブタペスト覚書の無力」
1991年、ソ連邦は崩壊した。
ソ連邦の一部であったウクライナは、独立を果たした。
この時、ウクライナ領内には約1900発の核弾頭が取り残されていた。
ウクライナは独立国として、この核弾頭保持の意向を表明した。
だが、ロシアはもちろんのこと、
米国、英国が核拡散防止の観点からこれに強く反対した。
ウクライナに対し、核不拡散条約(NPT)への加盟と、
核兵器の撤去が求められた。
その条件として、「領土保全、政治的独立」に対する安全保障を
3か国(米、英、ロ)が提供することで合意された。
これが「ブタペスト覚書」(1994.12.5)である。
フランス、中国はこの趣旨に賛同し、
別々の書面で同様にウクライナに安全保障を提供した。
国連の常任理事国がこぞってウクライナに対し、
核兵器の撤去を条件に安全保障を約束したわけである。」
ロシアのウクライナ侵攻にあたって NATO 、アメリカとも軍隊を出さない。
この状況から、安全保障でアメリカに日本は守られている。
この安全神話が完全に崩れた形になった。
この 経済制裁で戦争が止められなかったら、
ウクライナは、崩壊して ロシアと併合される。
民主主義国家が社会主義国家になってしまう。
ウクライナ国民としても命を懸けても これを守りたい。
これだけの軍事的不利でありながら 戦っている。
同じことをロシア、中国 北朝鮮に侵攻されたら、
今のウクライナと同じ状況になる。
ウクライナは 同盟国ではないだから軍隊を出さない。
日本は、アメリカとの 安全保障 があり 西側の同盟国である。
だからウクライナと同じ状況にはならない。
今の ロシアとウクライナの侵攻を見ていると、
自国は自国の力で国を守らないといけないと、
多くの国民は思ったはずです。
では今日本が核兵器を持つと世界に宣言した時、
世界がどう反応するでしょう。
日本が核を持つことに一番恐怖を覚えるのはどの国でしょうか?
それはアメリカです。
アメリカは日本に二つの原子力爆弾を落とした国です。
安全保障を盾に、日本の甘い汁を吸い尽くしているアメリカ。
だから核兵器を持つことはアメリカが許さないと思う。
ロシア、中国 北朝鮮も、許さないと思う。
核兵器を開発し実戦配備するまでに日本は侵略されるだろう。
日本の首相は、口が裂けても核兵器を持つと言ってはなりません。
それこそ日本が、今の北朝鮮と同じポジションになってしまう。
戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し 、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
「専守防衛」、
相手から武力攻撃を受けたとき初めて防衛力を行使し、
その態様も自衛のための必要最小限にとどめ、
また保持する防衛力も自衛のための必要最小限のものに限るなど、
憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢と記載された。
憲法第9条と それに付随した専守防衛の考えは、 守らなければならない。
全ての国が、これを実行すれば平和な世界になる。
では、どうしたら自国を守れるか。
早急に日本人が考えないといけない。
日本は島国です。
他国と陸で繋がっているところはない。
①飛んでくるミサイルをどう撃破するか?
②戦闘機による攻撃を どう防ぐか?
③敵国を日本に上陸させないためにどうするか?
④敵国を戦争やめさす方法は 何か?
この二つ、
①電磁波爆弾(電磁パルス爆弾、EMP爆弾、EMP兵器)
電磁波爆弾を使うことで、爆弾の効力にもよるが周囲数百メートルから数キロメートル程度に
存在する電子機器の基盤を破壊し、
家電やコンピューター、自動車などを使用不能にすることができる。
科学兵器が多用される現代戦において非常に効果的であり、
爆弾そのものは人体に影響しないという非殺傷兵器として知られる。
②サイバー攻撃
「2017年6月27日、ウクライナでは、大規模な、サイバー攻撃があった。
初期の段階で政府・企業のコンピューターの10%が感染し、空港から電力会社、
携帯電話会社にいたるまで社会インフラが打撃を受けた。
一部では、クレジットカード決済が不能となり、
3000の銀行店舗が一時閉鎖に追い込まれた。
ソ連体制下の1986年に大事故が起きた
チェルノブイリ原子力発電所の放射線監視システムの
一部も停止する事態に発展した。」
相手国のインフラの機能を停止させる。
この二つの攻撃によって自国を守り相手国を戦闘不能にすることができる。
インフラを破壊するが、建物、都市、人命を傷つけることはない。
国防予算と人材をフルに活用し、この二つに注力すればいいと思う。
核を持つというリスクを排除し、
現行の法律に何ら触れることなく防衛力を高める。
ノーベル賞を多く輩出している頭脳を持った、日本人なら必ずできる。
戦闘によって国民を犠牲にする戦いは、自国防衛のためとはいえ
今のウクライナと同じ状況になってしまう。
戦争を防ぐ抑止力は、人を殺す兵器ではなく戦争を止める技術力であってほしい。
こんにちは
コメントありがとうございます。
コロナで大変な世の中になったと思ってた矢先に、ロシアのウクライナ侵攻。
力による現状変更が起こってしまった。
核戦争もSF映画の話ではなくなってしまった気がします。
衛星を破壊して兵器を無力化することができるそうです。
宇宙戦争も現実の世界になってきそうな・・・
人間とはおろかな生き物だとつくづく思います。
平和の抑止力が核しかないのは広島の人間としては辛いですがそうも言っていられない状況なのですね。
電磁波によるシールドの構想はあるようなので早く実現して欲しいです。
昔日米でスターウォーズ計画(飛んでくるミサイルをレーザーで撃ち落とす計画)があったようですが立ち消えたのでしょうか。
放射能を除去する機械も開発されて欲しいですね。