3/10 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2022/03/10 03:13:14
仮想タウンでキラキラを集めました。
2022/03/10
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ビーチ広場1 | 5 |
ペット海浜公園 | 4 |
4択 「X JAPAN」
キラキラ 「ビーチ広場」 海の家 入り口
「ペット海浜公園」 ペット紹介所
4択 伝説のバンドといえば? → X JAPAN
QUEENで!!!
4択にネーーヨ。
生まれて初めて父にねだって買って貰ったレコードはラヴェルの「ボレロ」だった。裏(というか表?)は「展覧会の絵」だった。
「展覧会の絵」はロシアのムソルグスキー作曲だが、ラヴェルの編曲が有名なので、ラヴェルのレコードだったのだろう。
ラヴェルの「ボレロ」は多分、誰もが聴いたことのある曲だと思うのだが、AメロディーA応答 BメロディーB応答 が延々と続くだけの(というわけでもないが)曲なのに何故か聴いてしまう曲だ。
最初のピッコロの高い音から始まり、オーボエになり、、とそれぞれの管楽器の独自の音の響きの差を楽しめるのも好きだ。
1928年にイダ・ルビンシュタインという女性バレリーナのバレエ団のパリ・オペラ座公演の為に依頼を受けてラヴェルが作曲した「ボレロ」。
ある酒場で踊っていた踊り子が、舞台で足慣らしをしているうちに興が乗ってきて周囲をひきつけてしまうというストーリーだそうだが、イダは「白鳥の湖」などの古典バレエとは違ったバレエを作りあげようとしていたため、普通の「バレエ」を想像するとなんじゃこりゃになる。
モーリス・ベジャールという振付師の振り付けた「ボレロ」が有名だが、自分のバレエ団と一緒に海水浴に行った時に1人の女性団員が海から上がった時、いっせいに男性が彼女を見た時に思いついたとか。
台の上で1人がメロディを踊り、台の下で大勢がリズムが踊るという形が出来上がったのだった。
当然最初は台の上のメロディは女性が。
台の下のリズムは大勢の男性が踊る。
海水浴をイメージしたとはいえ女性は流石に水着着て踊るわけにはいかない!わけでタンクトップに黒いタイツで踊り、周囲の男性は海水浴にありがちなラフな上着と黒タイツ。
ジョルジュ・ドンにメロディを踊る許可を出したモーリス。初めての男のメロディにリズムも女性にチェンジ!
その時、ドンは上のタンクトップを脱いで半裸で踊ったのだが、さて、女性はどうする?海水浴にきたお嬢さんたちのように派手な格好する?ドンと釣り合いとれなくね?となり黒いタンクトップと黒いタイツに。
そして海水浴だし、とドンはバレエシューズを脱いで裸足になったのだった。
それから台の上のメロディは裸足が基本になった。
そのうち「リズムももう男でいいんじゃね?躍動的だし」となり全員男という演目に!
https://youtu.be/m5CFJlzlGKM
ジョルジュ・ドンのボレロ
・・・えっと・・・ナルシーな人ですか?
と聞きたくなるキモ・・いえ、えっと・・・集中して踊ってラッシャイマスネ。
体キモ・・いえ、細いのに筋肉素晴らしイデスネ。
てかマジで細いんだけど!
手を広げた時に脇が凹みすぎて膜がついてるように見えるんだが・・・汗
一応この人の踊りが「ボレロ」の原点と言われるものになるらしい。
映画「愛と哀しみのボレロ」で踊っていた方、らしい。
見ていないのだけど題名は知ってる!
この時点ではリズムを踊る男性軍はまだ海浜客の衣装をつけている。
中に裸でタイを結んでいる人がいて笑った。
タイを解くのももどかしく上着を取った設定?
そしてボレロ最終形態がやってくる。
モーリスが衣装のことで三宅一生に話を聞いた時、三宅は「ダンサーが一番美しく見えるのは結局は裸だ」と言ったのだ。
なので、周囲のリズムの男性群も上半身裸の黒いタイツ姿に!
https://youtu.be/6Sr-P1gcE0M
シルヴィ・ギエムのボレロ
・・えっと躍動的デスネ。
てか回っても足上げても体の軸がピクリともぶれないんだけど。
人間てこんな風に体が動くもんなのか?
こわ!!
どこまで体が動くかの究極の感じだ~。
ボレロは伝説の振り付け師モーリス・ベジャールの最高傑作だ。
その前に鹿の交尾を見て思いついたという「春の祭典」を大成功させているけどな・・。
モーリスが許可を出した人しかボレロは踊ることを許されなかった。
男で最初に許可されたジョルジュ・ドンはモーリスの恋人だ。
ドンはエイズに侵され、45歳でこの世を去っている。
フレディの死の翌年のことだ。
そして思ったのだが、フレディって絶対このボレロ見てるよね。
元々バレエが大好きな人だったし、舞台どころか録音スタジオでもバレエシューズ履いてたし、ロイヤルバレエ団とのコラボやったし。
ミュージックビデオにもバレエ要素を取り入れているのものも多い。
それも古典バレエではなく、ボレロのようなタイプのやつだ。
多くの人に持ち上げられる上で棒のようにピクリとも動かないポーズの練習をやっている写真も残っている。
もしかして、上半身裸にタイを結ぶ衣装(・・・衣装・・・か・・??)ってここからか?
その後、そのタイをほどき口で噛み締めて首を振る仕草は歌舞伎っぽいと思っていた。
本当のところはどうかわからない。
1976年~78年あたりにやっていた着物を着て登場してのストリップは日本で連れていかれたストリップ劇場で「これはいい!」と思ったそうだが、それ以外にも目にして「これはいい!」と思った多くのものを取り入れていそうだ。
「これはいい!」と思って真似っこして、鏡の前でやってみているフレディを想像してふふふふと思ったのであった。
いやあ…芸術って難しい…
ありがとうございます!
修正しましたー!