きらきら、ミリオンバンブー
- カテゴリ：タウン
- 2022/03/20 09:53:03
仮想タウンでキラキラを集めました。
2022/03/20
| 集めた場所 | 個数 |
|---|---|
| ゲーム広場 | 10 |
| 教会広場 | 5 |
四択、なっちゃん。
ちなみにわたしはポンジュースかな。
オレンジジュースはほとんど飲まないんだけど。
（自分で買うことがない）。
めっきり春っぽくなってきた。桜の開花宣言もまもなくでるのだろう。
今年は、バイト先がごたついていて、春を感じることが少なかった。
頭の切り替えができなかったのだ。いつもなら、暖かさ、
力をもちはじめた陽の光、おなじことだが空の明るさ、
さまざまな花たちの開花、それらを見かけ、感じるごとに、
満ち足りた気持ちになっていたのだが。
まだすこしごたつきそうだ。けれども、なんとか切り替えなければ。
わたしはそのために生きているのではないのだ。
練習のために、というか、この期間で、すこしだけ、
うれしく思ったことがあったので書いてみる。
数ヶ月前、十二月はじめぐらいに、なぜかミリオンバンブーを買った。
万年竹。お花屋さんで、切り花のように売られていた。
土でも水栽培でも育てられる。ずいぶん長い茎をして、
先端のほうはぐねぐね曲がっていた。竹というが、本当はドラセナ属だそうだ。
以前、育てていたのだが、枯らしてしまったことがある。
水を入れたガラスの容器にさしていただけなのだが。
そのときはたぶん日照不足。今の場所に引っ越してからだった。
もともと耐陰性があるというのに、わたしの部屋はよっぽど日当たりが悪いのだ。
それから何年も経って、ふとつい買いたくなってしまったのだ。
今度は居間の一番明るい部屋で、また水栽培で。
だが、すぐに根元のほうの茎が、黄色くなってきた。さらに日数を置くと、
どんどん黄色い箇所が上へ伸びてゆく。水から出して調べると、
もはや枯れて、中が空洞になっていた。その黄色い部分を切って、
また水に漬けた。今度は暖房の暖かい風が当たったからだろう。
日当たりを考えつつ、場所を変えた。けれども、また根元のほうが
黄色くなってしまう。もうだめなのかなと思いつつ、また黄色い箇所を切った。
前は黄色いところを少し残して切ったから、それがいけなかったのだろうか。
こんどは思い切って、かなりばっさり。
そして別の店、１００均で、同じようなミリオンバンブーを目にしたので、
買ってしまう。最初の一本を見限ったからではない（すこしはそれもあったが）。
短くなった残りの茎部分は、大半が螺旋をえがいていて、
水に浸けるのに安定が悪かったので、別のミリオンバンブーに
巻き付けようと思ったのだ。
それと１００均で見かけたほうは、根元に根がいっぱいついていた。
一本目のほうはまったくついていない。もしかして、それも枯れてしまった
一因なのかと、ともかく二本目を買ったのだった。
ちなみに根は関係なさそうだった。あとで調べると、もともと丈夫なので、
根は、すぐに生えてくるとのことだったから。
短い一本目は寄生植物みたいに、長い二本目に巻き付いて、水に浸かっている。
おもちゃの金魚が浮かんだ花瓶で。
それが年末のことだった。
以来、一週間に一度ぐらい水を替えているが、
二本目は買ったままの状態を保っている。一本目も黄色くなることがない。
先端部分も青々とした葉っぱをつけたままだ。
まだ安心していたわけではなかったが、
ともかく保っていてくれることにほっとしていた。
その状態が続いて、先週。三月半ば。
なんと一本目の短いほうの根元に根が生えているのに気づいた。
そういえば、二本目のほうも、買ったときよりも根が増えている。
ああ、生き返ってくれたんだなと、うれしくなった。
最近は、居間でミリオンバンブーを目にする度に、いとしさが増すようだ。
よかったなあ、元気になってくれてと、しみじみ思う。
一本目を購入したお花屋さんで、ミリオンバンブーがあったところには、
現在黄色い花をつけたミモザの枝が売られている。季節が変わったのだ。
