追善供養
- カテゴリ:勉強
- 2008/12/29 08:55:00
追善供養(ついぜんくよう)
意 味: 死者の年忌などに法事を営み、故人の善行を供養すること。
解 説: 私たちは、日頃から故人を追悼するために、
忌日や命日といってなくなった日をしのんで法事を営みます。
これはすべてお釈迦様の教えにかなったもので、
自己反省し、故人やご先祖に感謝する日でもあります。
追善供養は、もともとインドで起こったもので、
亡くなった日から四十九日まで一週間ごとに
七回の供養を行ってきました。
やがて中国に仏教が伝わってから土着の先祖崇拝思想と
むすびつき百日忌、一周忌、三回忌、が加わり、
さらにわが国で七回忌、十三回忌、十七回忌、三十三回忌、
三十七回忌、五十回忌などを加え今日のような
年回忌のしきたりとなりました。
そのほかに百回忌をおこなうところもあります。
参照:四字熟語データバンク