女子学院と矢島楫子(かじこ)先生
- カテゴリ:学校
- 2022/03/31 20:16:31
中学入試塾関係者が使う挿話に、いわゆる女子御三家に関するものがある。
紹介しておこう。
~桜蔭、雙葉、女子学院、それぞれの生徒の目の前に、空き缶が落ちていた。
桜蔭の生徒は、黙って立ち去った。
雙葉の生徒は、神の思し召しだと感じ、拾ってゴミ箱に捨てた。
女子学院の生徒は、拾って、友達を呼んで缶蹴りを始めた~
もちろん、フィクションであることは間違いはないが。
一方。
引用できないので論拠が甘くなってしまうが、超難関女子私立中学に合格する生徒は・・・
「他の人の事はまったく顧みず、自分の事にしか興味がない子」が、多いとのネット記事を半年ほど前に読んだ。
おいおい。大丈夫かよ、日本の未来は?世界が羨むんじゃなかったの?
ところで。
先々月、映画、『われ弱ければ』(常盤貴子さん主演)が公開された。
主人公の矢島楫子先生は、女子学院の初代校長を務められた方である。
矢島先生は、女性が蔑視され酷使され売買されていた時代に、積極的に女性地位向上のために働いた偉人。
汝の隣人を己の如く愛せよ、という教えを忠実に守った女性である。
その精神は、今も女子学院に生き生きと継承されていると信じたい。
コラム、面白かったです。名付けって、漢字には規制があるけど読みには今もないのかな。
1日2ブログ。
お盛んですなあ・・・