Nicotto Town



女子学院と矢島楫子(かじこ)先生


 中学入試塾関係者が使う挿話に、いわゆる女子御三家に関するものがある。
 紹介しておこう。
~桜蔭、雙葉、女子学院、それぞれの生徒の目の前に、空き缶が落ちていた。
 桜蔭の生徒は、黙って立ち去った。
 雙葉の生徒は、神の思し召しだと感じ、拾ってゴミ箱に捨てた。
 女子学院の生徒は、拾って、友達を呼んで缶蹴りを始めた~
 もちろん、フィクションであることは間違いはないが。
 一方。
 引用できないので論拠が甘くなってしまうが、超難関女子私立中学に合格する生徒は・・・
「他の人の事はまったく顧みず、自分の事にしか興味がない子」が、多いとのネット記事を半年ほど前に読んだ。
 おいおい。大丈夫かよ、日本の未来は?世界が羨むんじゃなかったの?
 ところで。
 先々月、映画、『われ弱ければ』(常盤貴子さん主演)が公開された。
 主人公の矢島楫子先生は、女子学院の初代校長を務められた方である。
 矢島先生は、女性が蔑視され酷使され売買されていた時代に、積極的に女性地位向上のために働いた偉人。
 汝の隣人を己の如く愛せよ、という教えを忠実に守った女性である。
 その精神は、今も女子学院に生き生きと継承されていると信じたい。
 

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2022/04/01 21:16
私も詳しくはないんだけど、教えてもらったコラムの「ね」は弓編だから別の字では?
コラム、面白かったです。名付けって、漢字には規制があるけど読みには今もないのかな。
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2022/03/31 21:08
おっ!
1日2ブログ。
お盛んですなあ・・・




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