2022年1月期ドラマ総決算
- カテゴリ：テレビ
- 2022/04/12 11:15:00
2022年1月期のドラマ総決算です。今期は冬季五輪の影響か、最終回が４月にズレ込んでしまったドラマが２本もあったため、この時期のアップとなりました。すでに４月ですが、便宜上前クールのことを「今期」と表記しています。
ドロップアウト組
※該当作品なし
佳作ショートドラマ
●まったり！赤胴鈴之助 ＢＳテレ東 土曜深夜１２時～
とんでもないクソドラマで、どれだけクソかというと自分でクソドラマって言っちゃうくらいクソなんだけど、あまりにクソすぎて逆に面白くなっちゃうという変な科学反応が起きてしまったクソドラマ。芝居のプロが本気でふざけるとこうなるのか。
※ショートドラマ賞/ネタドラマ賞
●６位
科捜研の女 Season21 テレビ朝日 木曜夜８時～
位置的に最下位になってしまったけれど、特に面白くなかったというわけではなく、いつもの通り。本当に終わってしまうのでは？という噂がネットでまことしやかに囁かれているが、確かに今期の最終回は、シリーズ終了でも不思議はない感じにお膳立てされていた。テレ朝に最長寿のドラマを終わらせる気があるのか？とか、次の番組育ってないけどどうするの？とか、内容よりもその真偽が気になってしまう。個人的には少し寂しい気もするけど、このまま沢口の劣化を見せ続けられるよりも、思い切った方がいいのではないかと思ったりもする。
●５位
カムカムエヴリバディ ＮＨＫ 月～土曜朝８時～
100年かけて３人のヒロインを描くということで、１人頭２カ月、長さ的には１人が１クールのドラマに相当し、いつもの朝ドラより結構目まぐるしい展開だったけど、逆にそれがよかったように思う。年を取っても無理に若い女優に老けメイクをさせるのではなく、普通に年配の俳優にスイッチしたのもよかった。ただ３代目が結婚もせず子供も産まずに終わったのは、面倒になったのかな？と思わざるを得ない。そういう生き方も今は珍しくないけれど、少し時代劇に焦点を当てすぎたような気がしないでもない。
※ヒューマンドラマ賞/主演女優賞(深津絵里)/脚本賞(藤本有紀)
●４位
雲霧仁左衛門5 ＮＨＫ－ＢＳＰ 金曜夜８時～
今回のターゲットは大奥。もちろん雲霧が最終的には勝ったわけだけど、その途中で第１シーズンから出演していた山本亘演じる治平が責め殺されて卒業。年齢もあってのことか。初回、只者ならぬ雰囲気で榎木孝明が火盗改に就いたものの、早々に暗殺されて退場したのは拍子抜けだった。新たなキャストでは、秋元才加がいい味を出していた。泥棒が主人公なのであまりチャンバラはないんだけど、たまにある盗みのギミックがあまりにリアリティに乏しかったりするので、そこはもう一工夫欲しいところ。
※時代劇・歴史ドラマ賞
●３位
相棒 season20 テレビ朝日 水曜夜９時～
冠城最後のシーズンということで、どのような退場の仕方をするのかと思ったら、今後も神戸のように出演する可能性がある退場で、拍子抜け。まぁ共演NG食らったり疑惑の渦中で引退するよりはずっといいけど。次の相棒が気になるところ。あと気になるところと言えば、鑓鞍が特命係を指して「若い衆」と言うところ。もうとっくに定年退職してても不思議じゃない人が含まれてるんだが…w テレ朝ドラマの看板枠の1つということで、脚本家も気合が入るのか、複雑なプロットの話が多かったような気がする。１時間(実質４３分程度)であることを忘れずに、その枠に収まるような話にしてほしい。
※ミステリードラマ賞
●２位
しもべえ ＮＨＫ 金曜夜１０時～
見る気はなかったけれど何となく見てしまったドラマ。しもべえという謎の存在以外はごく普通の典型的学園ドラマで、コメディなので深刻な事態にもならず、安心して見られた。ヤスケンの終始無言の演技も見事。最後だけ一言発したけど。主人公も可愛くて魅力的だった。少しだけ不満だったのは、しもべえが父親の寝ている間に作った幻なら、何故父親とまったく違う姿なのかが最後まで気にかかった。母親にすぐ父親だとバレてしまわないようにするためなら、少しご都合主義のような気がする。
※コメディー賞/助演女優賞(白石聖)/音楽賞
●１位
ミステリと言う勿れ フジテレビ 月曜夜９時～
期待通り、いやそれ以上の面白さで、キャラも立ってて、久々にいいミステリードラマを見せてもらった。ミステリーということで中高年層、キャストの若さで若年層をも取り込むことができる、ミステリーとしてはかなり美味しい作品だったのではないだろうか。残念だったのは、最終回が尻切れトンボで終わったこと。恐らく映画か何かに続くのだろうが、それにしてもメインストーリーが肝心なところで終わったのは惜しすぎる。原作のストックはまだあるだろうから、ガロ編は連ドラで終わらせ、他のエピソードを映画にした方がよかったのではないだろうか。あと、謎解きの部分、視聴者に謎を解かせる気がない演出なのも少し気にかかった。
※大賞/特別賞/ミステリードラマ賞/主演男優賞/助演男優賞(永山瑛太)/音楽賞
今期はミステリの１人勝ちと言っていいほど、出来がよかったです。最近の月９は若い人に焦点を絞らず、かといって若い人の視聴にも耐えうる内容になっていて、一時期のフジよりドラマ作るの巧くなったなぁという感じ。もちろん原作のパワーもあるんでしょうけどね。他のドラマも多少の甲乙はあれど最終回まで普通に見れる優れたドラマが多かったです。
全体的に見ると、やはりDCU、強かった。相棒がそれに追随する形で、その次にミステリ。ただ正直DCUってあまり盛り上がってる感じがなかったんですが、実際のところどうなんですかね。相棒は視聴率的には右肩下がりのジリ貧ですが、視聴形態も変化しているので、一概には言えないところ。もちろん他のドラマもそうで、リアルタイムの世帯数だけでは判断できない、例えばTVerの視聴数なんか見ると、ミステリがかなり稼いでたように思います。
もう以前の視聴率だけで語れる時代ではなくなってますが、動画再生数やら個人視聴率、録画数など様々なジャンルが存在し、すべて別個で見ても全体像がつかみにくいという状態になっています。視聴率には、番組自体のパワーと、視聴層へのアピールという２つの指標があると思うので、そこを抑えてドンッとわかりやすい数字を出すようにしてほしいものです。
話が逸れましたが、今期もあまり目立ったドラマはなしという結果に終わりました。初回＜平均＜最終回の神推移ドラマはなかなか出るものではないですね。ちなみに最終回＜平均＜初回がクソドラマで、他は普通のドラマです。
を飲んでます～。 miumiuさんはあ？
残りはＣコインで～。。
交換期限は昨日まででしたが、交感すませましたでしょうか？
６月イベントですが６２０ポイントあります。
かんざし、お守りーいらないかもです・・。
miumiuさん、何をもらいましたかあ？
あと良かったら新しい日記へのコメントお願い致します～。。
こんにゃくコーヒーゼリーもいただこうと思ってたのですが忘れました。
日９というとオールドルーキーですね。
見てないですねぇ。
トースターで焼きました。 暑い～～！
miumiuさんはあ？
TBS日曜２１：００～ 視聴してますか？
月９の看板張るにはちょっとネームバリューが足らないですね…
菅田はいつもと違う感じでがんばってましたね。
義経と比べると全然違いますよね。
赤胴は時間が余って仕方がない時に見た方がいいと思います。
初回見ただけだと、うわー、何このクソドラマ時間損したわってなりますからw
なるほど映画化あるかもですね。当初、配役は菅田将暉じゃなくて
渡部豪太でしょ、っていう声も多かったけど、なかなかハマってた
気がします。
赤胴鈴之助はコメ見てどれくらいクソドラマだったのか逆に
見てみたくなりましたｗｗ深夜枠は個性的でいいなぁ（笑
しもべえは５回目くらいで五輪とパラのため１か月余り中断し、
再開後、最終回とその１回前を同日続けて放映するという荒業に出ました。
ちゃんと最初から最後まで見れた人は少なかったのではないかと思います。
主人公が変人？である以外は、学園コメディの王道といった感じでした。
菅田は仮面ライダーWに出た頃の、か細くて陰がある感じの演技でしたね。
ミステリ、菅田将暉の嫌いな感じが出てなかったので見れました(;´･ω･)
相棒・雲切・科捜研は、手堅く攻めての結果ですね。
「ミステリ・・・」は、やはり誰が見ても一位間違いなしでしょう！