経世済民②~税
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- 2022/04/16 01:10:35
最近は、経済の事をかなり学んでいるのです。
全く役には立ちませんけど(笑)
ただし、学んでいると今まで信じていた事が、真っ赤な嘘だった事も解って来てしまいます。
折角なので、ここで一人でも多くの人にその嘘をご理解頂ければと、色々書いてみようかと思っております。
さて、まずは税金のお話。
税金とはいったい何なのでしょうか?
国民の義務。
はい、正解です。
お金が無かろうと自己破産しようと、税金の未納は許されません。
では、税金は何のためにあるのでしょう?
国家の運営資金。
残念ですが、それは不正解です。
え?マジで?
では考えてみましょう。
今年度の税金は、早いものは5月くらいから徴収が始まりますが、所得税や消費税の徴収は翌年です。
しかし、本年度国家予算はその年の初めに、国会で予算案として決められます。
税金は使えませんね。
では、どうやって国家を運営しているのか?
それは新規国債発行という事になります。
そもそも国家予算は数十兆円ですので、税金だけでは賄いきれません。
毎年国債発行残高は増え続けて行くのです。
では、税金は何のため?
私の回答です。
答えは3つあります。
ひとつ目。
所得の再分配
税金の多くは、所得税や相続税、法人税などお金がたくさん発生した処から徴収されます。
それらをインフラ整備や公務員の人件費に回し、国民全体のサービスの運営資金にします。
そして格差をなるべく無くす努力のために使われます。
ふたつ目。
国民の行動に対するペナルティ
たばこを吸えば身体に害を成しますね。
だからなるべくたばこは控えましょう、という事でたばこ税があります。
ガソリンを使えば、限りある資源を使い空気を汚すことになりますので、ガソリン税を徴収します。
そんな感じで、国民が世の中にとってマイナスな行動をとった場合のペナルティ的な要素にも使います。
みっつ目
ビルドインスタビライザー
これは景気のお話になります。
世の中に流通しているお金(マネーストック)が多くなり、インフレになった場合には増税してお金を間引きます。
そうしないとモノの価値が上がりすぎ、お金の価値が下落します。
逆に、マネーストックが減りデフレになってしまった場合は減税して、流通を増やして景気回復させます。
これらの役割を税金は担っています。
とりわけ、みっつ目のビルドインスタビライザー(景気安定装置)としての役割が特に重大かと思われます。
しかしです。
30年と言われるデフレ景気に、税金がこの役割を全うした事実がありません。
国の税制政策は完全に間違っているのです。
デフレなのに消費税を増税するは、ガソリン価格が高騰しているのにトリガー条項は凍結したままだわ・・・
逆に法人税を減税し、企業や投資家の資産ばかり増やしています。
企業は消費(売上)が見込めないので、設備投資や人件費には使わず、内部留保を膨らませ、お金の流通を妨げる事になります。
これでは格差是正などは夢のまた夢ですね。
現政権は私たちにどんな仕打ちをしているのでしょうか?
貧困層を増やし、更にどん底へ叩き落す。
富裕層の被害は最小限に。
でも、よく考えてみましょう。
ごく一部の富裕層の所得を支えているのは、多くの貧困層や中流層の人々のささやかな消費が元になっているのです。
こんな政策を打っていては、やがて国民総貧困層になってしまうでしょう。
しかし、選挙でこの政権を選んだのは私たち国民です。
夏の参院選は、そんな事もしっかり頭に入れて投票をしたいものですね。
いくら誰かに頼まれても、所属している会社の命令でも、しっかりとご自身で考え、決断した候補者に投票する事をお勧めします。
間違っても投票という私たちの権利を放棄しないように、お願いいたします。
次回は、押しても引いても、ひっくり返しても、どう考えたって悪税だろ!という悪魔の税金についてお話いたします。
へーぞー氏の罪はかなり重いですよ!
非正規雇用を増やし、外国人労働者を受け入れ、日本人の賃金をその外国人の値に落とした。
彼は言う、もっと解雇しやすい雇用を増やすべきだ。
正規雇用は我が国の最後の既得権益である、と。
彼は忘れているのです。
全ての企業の収益は、その労働者が使うわずかな消費の集まりで賄われている事を。
消費者物価指数CPIは総合分野では確かに高騰していますが、そこから生鮮食品とエネルギー分野を除いたいわゆる純粋な景気動向だけに左右されるコアコアCPIを見ると数値は激下がりしています。
つまり、デフレーションは継続中であります。
トリガーは私の考えでは、出来るだけ早く解除しなければいけません。
確かに地方財政はひっ迫しておりますが、それは今政府が持っている10兆円ほどの予備費ぶち込めば足りるはず。
何なら補正予算を早急に組んでもよろしいかと。
大問題は仰る通り防衛費ですぜ!
ドアホの財務省がケチりにケチって、今では自衛隊のトイレにはトイレットペーパーも設置されていないとか。
用を足す時は自分で紙を持って行ってるらしいです。
ウクライナの件で、合衆国は全くアテにならない事が暴露されました。
これからは自分の国は自分たちで守らなければならないという事を、もっと自覚しなければならない時代に突入します。
勿論、福祉や社会保障も大切なんですけどね。
そのうちにですが、財政破綻のプロパガンダのお話も書きますので。
今は我慢の時、と言ってる連中は少しも我慢してないんだよね。
それが何よりも腹が立つ!
未来は暗いどころか、このままなら我が国は中華人民共和国日本省になりかねない!
やつが、限りなく社会主義に近かった理想の日本の雇用形態を粉砕してしまった。
国家の中枢にいてインサイダーやりたい放題で儲け倒して、善人面が上手な悪魔だね。
とりあえず、物価の高騰は世界情勢の急変で予測不可能な未知の領域に突入してしまった。
ここまでくると、何をやっても経験則が通用しないからお手上げに近い。
貧困層の増加はまだまだ進むだろうね。
若者が炊き出しの列に並び、子ども食堂が必須の世の中になってしまったよ。
トリガーに関しては、今解凍してしまうと地方財政が瀕死の状況になるから無茶はできないよ。
そもそも、アホの枝野たちが、財源の勉強もしないで、高速道路無料化の財源に使えると誤解して
変動制で安定を保つ機能を持っていたガソリン税を固定率にしてしまったのが間違いだったんだ。
そこで仕方なく儲けたトリガー条項は、そんなに頼りになるもんじゃないよ。
防衛費も、今のところはただただ災害救援のために増やさざるを得ないけど、この先は・・・
本腰入れて国防しなきゃならないでしょうね。
防衛費より福祉を!なんて叫んでる連中には耳を貸さないことだよ。
安全が確保されない世の中に福祉もへったくれもないという当たり前のことが分からないんだから。
本当に困ったもんだよね
今のままではこの国の未来は暗いよな~
ってかバブルはじけてから暗闇にまっしぐらだね