重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/04/25 23:57:23
今週の重賞は天皇賞・春、青葉賞の2つ。春天と言えば個人的ディープインパクトのベストレース。2200mを走り切ってから3コーナーからの大マクリでラスト5Fは推定56秒台半ば、3Fは33秒5は控えめに言っても異常な数字。これを見て「ああ、ディープの本質はめちゃくちゃ脚の速いステイヤーやねんなぁ」と理解した気がします。
【天皇賞・春】去年に続いて2度目の阪神外⇒内3200での開催。ポイントとしてはやっぱり2周目の内回りで、角度のきつい1~2コーナーで緩んだ後は5~6Fの超ロングスパートになりやすいコース。去年のラップを5F-6F-5Fに分けると59.8-73.6-61.3となってて前半はずっとハロン12秒前後が続く厳しい流れで9~10F目(1~2コーナー部分)でしっかり緩んでその後6Fはロンスパの消耗戦。流石に今年もここまで前半から速くなるかはわからんけどタイトルホルダーが逃げてディープボンドが早めに捕まえに行くやろうし、他にも人気どころに先行馬が何頭かいてるから緩いレースになるとは考えにくい。京都の時より間違いなくスタミナの要求値は高くなるからしっかりとしたスタミナの裏付けやタフな流れでも末脚を伸ばせる能力を重視したい。ただ去年どう考えても距離が長いカレンブーケドールが3着に入ったことからも道中の流れが速すぎるとコテコテのステイヤーでは追走ペース的に厳しいかもしれんなと。ふわっとした言い方になるけど中距離戦でもある程度好走出来る能力のあるステイヤーとでも言うとこかな。血統的には去年の1~4着馬はディープインパクト持ち。ただ今年はディープの血を引く馬はディープボンド以外が微妙やからステイゴールドが狙い目かな。
ディープボンドは前走は前哨戦仕上げで序盤から行きっぷりが悪く、レースはかなり遅い流れと負けパターンやったけど最後は勝ち切ったあたり自力では1枚上やった。速い脚は全くないけどタフな消耗戦を前で粘り込んで良さの出るタイプやから厳しい流れになるのは大歓迎。ドスローの3F戦とかにならへん限りは好走してきそう。タイトルホルダーは逃げなあかんってことはないと思うけど勝ったレースは全て逃げ切り。ただ菊花賞はちゅばんペースを落としても後続が動かず、日経賞は明らかに逃げ先行馬手薄で楽なレースやったのは間違いない。厳しいレースやった有馬でも5着に粘ってるから強いのは間違いないけど今回はディープボンドが早めに来るやろうしアイアンバローズ、テーオーロイヤルもある程度前目につけるやろうから楽に運べるとは思いにくい。テーオーロイヤルは初の長距離戦やった前走は強い勝ち方やったけど道中の流れはかなり緩く、タフな流れになった時にスタミナがもつかは未知。血統的にも長距離重賞が鬼門のキンカメ直系やし母はダートのマイル前後を主戦場としてた馬。面白いと思うのはステイゴールド系の3頭。まずはマカオンドールで父ゴールドシップはこのレースを超ロングスパートで制した馬で母は凱旋門賞馬バゴの半妹。タフなレースで末脚を伸ばすレースは得意。前走阪神大賞典は過去5年と比べても1番ペースが遅く差し馬には厳しい流れやった。本番のタフな流れなら届きやすいはず。タガノディアマンテは前走は決してステイヤーではないとして対抗評価した馬やから矛盾するようやけどそもそも日本競馬の構造は長距離馬<中距離馬やからね。それだけ能力は高いと思ってる馬やし折り合い一つで距離の融通は利くタイプ。最後にアイアンバローズもステイゴールド系×欧州スタミナ血統でここ向きの血統。これまでのレースからロンスパ戦への適性も高い。
一応⑯のタイトルホルダーを軸に
①②⑨⑬⑰⑱と連複で流すと15点1500円かな、予算以内です、
↑の買い目
当日悩むので気持ち変わるかもしれないんですが、トリガミで1500円以内の配当ってのもあり得ますよ、
お金欲しさで馬券を買うわけではないので、私としてはこれが精いっぱいかな・・・
マカオンドールかぁ・・なんか怪しめばみな怪しい馬ですよね・・粗品さんと被るのが嫌で
私は外しましたが・・
フォーメーションや軸2頭にするのはどうでしょうか?
一応ディープポンドを軸に(3連複で)7頭ほど選んで買い目の配当見たら
あまりプラスにならないような?感じでした、でも他に堅い軸が浮かばないし・・
でももし買うとしたらこの買い方❓しかないような気がしますが。
トリガミ覚悟で買うしかないかな。
人気馬が外枠とは・・タイトルホルダーは確か逃げて強かった?ような、外枠で逃げて勝つ馬とかいたっけ?
まだ全然予想もつきません、でも楽しみです。