Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


鉢植え


花屋さんで  
ちいさな鉢植えを買った
名前は知らない
はやが咲くのかも知らない
緑が欲しい ただそれだけ


今までいくつか求めたけれど
冬越しが難しい
いつもからしてしまう   
これの運命はいかに  
私のことだから怪しい限りだ


つやつやした葉が伸びている  
真っ直ぐに空を見て
何を追いかけようと言うのだ
こんなげんきな鉢植え鉢植えは
苦手だっかもしれない


こんな鉢植えをこんなのを買ったのよ
あなたにも見せたかった
そんなふうに見せたかったら
でももうそんなか事もない
二人は背は蚊合わせになったから


鉢植えを買った夜
泣いた
思い切り泣いた
なにが悪かったの
何が引き裂いたの
鉢植えからは返事が無い


いつまでも一緒にいたかった
一緒になれると思った
今まで枯らしてしまった鉢植えの分まで  
心を注ぎたかった
でももう遅い

部屋にはいれは鉢植えが待っている
そんな温かみが嬉しかった
でもそのうちに気づいた
私にはこれしか無い
あなたがいない


卒業出来たと思ったのに
まだだめだった
俯いた私が顔をあげたら
何が目に入るのか
小さな鉢植えをまた買うのだろうか











アバター
2022/06/08 17:21
シンシンさん
こちらこそありがとうございます。
コロナも熱中症も怖いけど、自分なりに気をつけて乗り切っていきましょうね^_^
アバター
2022/06/08 14:58
いつもありがとう☆感染者現象らしいけど
コロナ(オミクロン)や熱中症、紫外線に気を付けて♫
寒かったり暑かったりで体がついて行けませんよ><
今週も後半分頑張って乗り切りましょうね♫良き水曜を☆
アバター
2022/06/07 17:06
セカンドさん  
とてもロマンチックない詩ですね。暖かさを知らずに生きている植物達。
あなたと見たかった。あなたと感じたかった。
もう、あり得ないことなのでしょうか。
アバター
2022/06/07 01:37
小さな鉢植えに
あなたの面影を見つけた

そこにはやがてきれいな花が咲く
それが私だ

良い香りがしますか
花の色は気に入ってくれましたか

でももうそれは私の独り言に過ぎない
窓辺に置かれた花の影が寂し気にテーブルに映る

そこにいつも座っていたのはあなた
今はイスだけが寂し気に置かれている

窓からの風に花の影が揺れた
瞬間、私を呼ぶあなたの声が聴こえた様な気がした








月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.