Nicotto Town



お勧め【Dinosaur Jr】

また音楽。

そして、ここに訪れる人は数名しかいないというのに、またしても到底一般受けしないものを。。。
良いのです、わずかな可能性を信じてw 
次回はもっと普通のものをお勧めしますので、許してください。

Dinosaur Jr

1980年代の後半に出てきたアメリカのバンドです。
前回お薦めしたRIDEと同じく、歪切った轟音ギターが鳴り響くバンドですが、方向性とは似ても似つかない。同じく前回お薦めで、RIDEのことを「アメリカからRIDEが出るとは思えない」と言いましたが、裏を返すと「イギリスからDinosaur Jrが出るとは思えない」と言う感じで、まあどこから聞いても見てもアメリカのバンドです。

さてお勧めのDinosaur Jrですが、その中でも初期のアルバム「Bug」を激推しします。

音は果てしなく歪み揺らめき、ボーカルはよろめき、真夏の海辺の陽光に煌めく波と、ぬらぬらと焦点の合わない陽炎に白む灼熱の中で、なぜか昼寝をして意識が朦朧としつつ、それなのになんだか切なくなってきて、何が何だか分からない気分になっているような、そんな感じのアルバムです。

まったく何を言っているのか、自分でもわからないですw

全体を通して捨て曲ナシですが、必聴曲。
2曲目「No Bones」。そしてオリジナルアルバムだと最後の曲「Don't」。
「Don't」は、この手の音を聴きなれていない方だと「こんなものが音楽なのか」と言うことになりそうですが、198年代後半から1990年代前半頃までの音楽シーンで(という話が語れるほどは、なんも聴いてきていませんがw)、このアルバム、この曲を聴かずには何も語れません。そのくらいの超重要。超名曲。

YouTubeなどでも落っこちてますので(ほんとはダメですよね)、騒音を鑑賞する覚悟があれば、聞いてくださいませ。

では。

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2022/06/25 09:31
ちなみに、このBugというアルバム以降は、もう少しシンプルでメロウな感じになり、正直完成度はそっちの方が確実に高いと思います。が、しかし、です。



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