72候コーデ 夏至次候 菖蒲華
- カテゴリ:日記
- 2022/06/27 20:50:43
菖蒲の季節には
「日帰り温泉 小春日和」に行く
小春日和から5分ほど歩くと
染谷花しょうぶ園がある
隠れた名園です
6月30日まで
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24節気 72候
夏至次候 菖蒲華(あやめはなさく)
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「小春日和」 埼玉県さいたま市見沼
小春日和は強塩泉です
上古代にはこのあたりは湾が大きく入りこむ
海だったそうで
岬や港の名前などが残り
万葉集にも詠まれています
海なし県と言われる埼玉県に残っている
海の記憶です
さび色の低温源泉掛け流し
梅雨の頃 入浴すると
夏負けしません
ゴワゴワの質感は肌の下のいらないものまで
こすりだしてくれるような気がします
露天風呂はつい長居してしまいます
上がったあとは心身爽快となります
(北浦和駅から送迎バスがでています)
それを見ると
びっくら!します
おおよそですが
行田あたりまで川が伸びていたのではないかな
埼玉ーさきたまーという地名があるのですが
川や水辺、湿地や沼地という意味があるそうです
茨城はどうだろう
そこまで見ていなかった
温泉で見る手もあるのですが
塩は火山が作りだして海に運ばれるものなので
海藻化石泉を探すと
昔の海岸線がわかるかもしれない
茨城の温泉行ってみたいです
千葉は養老温泉が海藻化石泉で一般にはモール泉と呼ばれています
頻繁に行ってみて思ったことは湿地や沼が多いなーということでした。
見沼などはそのままですよね。
茨城も沼や川、大きいところでは霞ヶ浦がありますが印象は大分違います。
海の記憶なのでしょうか。
同じところに行くことになるのは
素敵の持続がほしいのと
新しい発見があるからだと思います
久しぶりに一人で出かける生活になって
今まで行っていたところに行けなくなったり
一人だから行けるようになったところもあります
軸は緑と美味しいものと石と漫画と温泉です
あと、夢で見たところへ行ってみる
なんてこともしています
大潮さんは季節毎にたくさんの行き先とそこの思い出を持ってますね。
私は出不精なので、徒歩圏内ご近所の定点観測なんですが
大潮さんの日記を拝見するようになって、
ほんの少し行動半径を延長すると、その分豊かになるんだなあと^^
山の方も海の底だったそうで
鯨が泳いでいたそうです
そのころの日本列島は
まだ大陸とくっついていたのかな?
いいですね^^b