一人暮らし記念のコップ
- カテゴリ:30代以上
- 2022/07/23 16:27:35
21歳の3月、一緒に暮らしていた兄から、
結婚するから出ていってくれと言われ、
急遽一人暮らしをしなければならなくなりました。
金銭的余裕がなく、アパート探しに困っていると、
見かねた会社の上司が、こっそり独身寮を手配してくれました。
本当はその春採用の新人が入ることになっていたけど、
そっちは何か理由を付けて断るから、ふみふみが入れと。
そして、いよいよ一人暮らしを始める時、
高校時代からの友だちのヒデキ(仮名)のお母さんが、
ふみふみ君の一人暮らし開始記念にと言って、
たくさんの食器をくれました。
何かのお返しなどで頂いたものなのだが
必要なくて使っていなかったものなので、
お礼は全く必要ないとのことでした。
大中小の皿や器、コップや湯飲み茶碗など、
一人暮らしでこんなに要らないというほどたくさんくれて、
本当に助かりました。
その中に、15センチぐらいの高さの、
どっしりしたコップの6個セットがありました。
これはビールや焼酎の水割りを飲むのに丁度良くて、
家飲みをする時は必ず使いました。
そのコップが、
この30年以上の間に、
洗っている時に手を滑らせて一つ割れ、二つ割れ、
とうとう最後の一つになり、
そして昨日、その最後の一つにも大きなヒビが入りました。
長い間よく頑張ってくれたなあと、
コップにありがたく思うと同時に、
初めての一人暮らしをさり気なく応援してくれた
ヒデキのお母さんに、
改めてありがとうございますという気持ちになって、
久し振りにヒデキにメールしてそのことを伝えました。
するとヒデキから返信が来て、
毎週実家に行っているので、
次に行った時に母に話すよとのことでした。
ヒデキのお母さん、まだ生きていたんだなあ。
良かった。
感謝の気持ちを伝えられて、嬉しいです。
「チン格」、いい言葉ですね!
流行りそうです。www
人相占いならぬ「チン相占い」もありそうですね。
奇麗な占い師さんに、もんのすごいドアップで…、
あ、いえ、なんでもありません。
ヒデキの家族には本当によくしてもらいました。
高校時代に、中学生だったヒデキの妹さんが私に弁当を作って、
ヒデキ経由で渡してくれるということもありました。
人徳なのでしょうか。
チン徳はないんですけどね〜。
トホホホホ〜。
ご健在で、ふみふみさんの気持ちを聞いたら、それはそれは喜ばれると思います^^
やはり、ふみふみさんの人徳じゃないでしょうか^^
お下のほう以外でww
ありがとうございます。
確かに、自分で振り返ってみても、
若い頃の私は、試練続きで、
だけど、逃げ出すことなく、
いつでも明るく頑張っていたなあと思います。
今だったら、しんど過ぎて耐えられません。(笑)
ヒデキのお母さんがまだ生きていて、
今、改めて感謝を伝えられることが嬉しいです。
本当は、北海道に、
もっともっと感謝している人がいて、
ずっと前から、その人のことをニコタに書きたいと思っているのですが、
書けばどんなトラブルが起こるか分からないので書けずにきました。
ま、とにかく、
いろいろな人に助けられて今日まで生きてきました。
とんとんさんの笛も、物持ちがいいですね〜!
お友だちも嬉しかったでしょうね〜。
幸いにも、周りの人に可愛がられていました。
母が他界した、中1の年の大晦日は、
近所のおばさんが、お節料理を分けてくれました。
もしかしたら次の年もだったかな?
でも、中3の年の年末は、
御近所との交流はなくなり、
兄は警察官になっていて年末年始こそ忙しくて実家には帰らず、
父も、警察官ではありませんが、
年越しで泊まりがけで仕事で家におらず、
私は、雨戸を閉め切った家で、
布団の中にじっとしていて、
ほとんど何も食べずに冬休みを過ごしました。
高校に行ってからは、
「大晦日、誰もいないならうちに来いよ。
うちの家族と年越ししようぜ」
と友だちから言ってもらえるようになり、
特にヒデキの家には、
結婚するまでとてもお世話になりました。
会社にも、
就職早々に父が病気になり、
結婚後には一人目の娘が病気になり、
3年前には私が病気になり、
迷惑を掛けてきました。
今は、就職しても、コロナのせいで、
歓迎会は開けず、仕事はテレワークで、
同じ課の人と親しくなるのが難しいです。
何かあっても、昔のような助け合いはないかもしれませんねえ…。
独身寮を手配してくれた上司のかたも、(以前の日記に出てきた)カンパをくださった上司のかたもヒデキさんのお母様もふみふみさんが真面目でひたむきに頑張っている姿を見て応援したくなったんでしょうね。
良い方々に巡り合って大切にされてきたことをちゃんと忘れずに今も感謝を忘れない、そしてちゃんと伝えることを怠らないところ、偉いなと思います。
それにしても、よく使っている食器って本当にどんどん減ってゆくんですよね~^^;
でも、よく使うからこそ余計に大切なものになっていくしね。
先日、中学時代からの友人に「ごめん、昔貰った笛、落として割っちゃった」と謝られて
ビックリしました。もうとっくの昔に捨てられていると思ったものだったので。
だから、40年も持っていてくれてありがとう!って伝えました。
ドレミしか音が出ない、どこかの国の笛で、
プレゼントした時に、友人が「チャルメラしか吹けないね」と笑っていたのを思い出しました。
ヒデキさんのお母様も「今まで使ってくれていてありがとう」って気持ちでしょうね^^
ふみふみさんは周りから可愛がられていたんですね~^^
ヒデキのお母さんめっちゃ優しい!
大事なコップが1個割れ、また1個割れ、、、、って、
それもまた歴史を感じられますね。
きっとヒデキのお母さんもふみふみさんを懐かしく思って、
涙されることでしょう~~~。
年を重ねるごとに「感謝を伝えることの大切さ」をしみじみ感じます。
12年ぐらい前だったでしょうか。
マンションの窓から、
遠くに何か高いものが見えて、
「ありゃあ何だ?」と思っていたら、
どんどんどんどん高くなっていって、
そして10年前にスカイツリーが完成しました。
ヒデキ(仮名)は、久々の登場です。
ヒデキは、今年の4月にコロナに感染したそうです。
彼は都内に住んでいるから、
避けられないんだろうなあと思います。
先週徳島と香川に行かれたのですか?!
いいなあ!
実は、カミサンが今週、急に、ユーチューブで
四国八十八ヶ所巡礼の動画を見始めていて、
我が家では夫婦で四国に行く気運が高まりつつあります。
りんぷぅさんにも、骨付鳥を食べていただきたかったなあ!
前に書いたカンパは、
父が死ぬ直前の、私が19歳の時で、
今回書いた独身寮にこっそり入れてもらったのは、
その2年後の21歳の時で、別の上司です〜。
いろいろな人に助けてもらって、
生きてこられました。
御主人の、妹さんがくれたコーヒーカップ!www
紛らわしいですね〜。www
あ! そうそう!
前に、元カノがくれた折り畳み傘を、
壊れないし捨てる理由がないから、
いまだに会社の置き傘にしている、と書いたのですが、
今年、退職する時、
思い切って会社のゴミ箱に捨てました。
家に持ち帰るのは、
さすがにカミサンが嫌がるかなと思って〜。
コメントありがとうございます!
私の両親は二人とも、私が十代のうちに病死したため、
二十代までの私は、
友だちや、その親から、随分助けてもらいました。
昔の日本人は温かかったです!
ふみふみさんのお家からスカイツリーが見えるのですね。羨ましいです。高台の団地で育ったせいか、景色のいいところに憧れます。
思い出のコップのお話しホッコリしました。ヒデキさんの登場も嬉しいです。
先週、徳島、香川に行ったので、美味しいおうどんを食べてきました。やはり香川県に長期で住んでみたいと本気で思いました。香川は夜になったのでお店がいっぱいだったり閉店間近で骨付鳥が食べれませんでした。とっても残念です。
想い出のグラスですね。
ふみふみさんの上司とは あの緊急事態の時に
「何も言わないで受け取りなさい。これは何の気遣いもいらないお金だから・・・」と
仰っていた上司さんですか?
ヒデキさんのお母様も 懐かしく思い出されることでしょうね。
夫も独身時代は 社宅で一人暮らしをしていた時がありました。
結婚してから 夫宅の食器棚に
いつも気になっていたコーヒーカップが一つありました。
夫の趣味とはとても思えない、可愛い模様のカップだったからです。
もしかすると 元カノにまつわる思い出の品かと思って、
捨てずにいて、10年程経ったある日、
夫の妹が訪ねてきたときに
「 わっ
お兄ちゃん、私が買ってあげたこのコーヒーカップ、
まだ 大事に使っていたんだぁ~」と言い、
余計なことを勘ぐったもんだと思いましたとさ( ´∀` )
いいお話でほっこりしました^^
今度は自分で買ったコップでお酒など飲んで下さい^^
あっと 私はビールを頂きますwww