夏
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/08/08 21:21:37
雨の後の蒸し暑さ
大嫌いだ
あなたもそあうだった
流れる汗をぬぐいなら
暑いねっていったものだった
今はそんなことをいる人はいないけど
蒸し暑さからはヌ逃れられない
そう
あなたの事もそう
何処かで汗を拭いているのだろうか
ひとつづつ季節をめぐって
夏に辿り着いて
眩しい太陽の下を歩いて
余計なものは捨てて
そんなことが続くと思っていた
お願いだからもう一つ季節を下さい
そんな思いでいた
でも伝わらなかった
もうお終い
それだけが恐かったのに
海に行って
高原に行って
夜明けを見て
日暮れを見て
近づいてるこの時
さよならだね
そうだね
もう会いたくない
それは本心じゃない
でも戻れない
手を伸ばせばあなたがいた
それもう無い
夏が終わる
あなたはいない
たとえそれかわ還相だとしても
ごめんなさいね。
hiritoさんは小鳥の囀りがお好きなんですね。かわいいですよね。私はよくわからないわからないけど。
よい日になりますように。
セカンドさんの詩は、いつもしんみりとして居て静かですね。夏を見送る向日葵。そこには何があったのでしょう。巡り来る秋は悲し過ぎて。
街を歩くとあなたの囁きが聴こえてくる
さよならの言葉の後に
少し軽くなった私の心があった
それは大きな愛が少し欠けただけ
一人だけの夜の寂しさで気が付いた
目の前に群生した向日葵が燃えるように咲いている
あなたたちはその情熱をどこに傾けているのか
やがて秋が来る
私の心のようにコスモスが細く風に揺れる
その時また思い出すのだろう
あなたの香りと温かさを
私は立ち止まり
熱く燃えている向日葵の花びらに触れた
そっと
涙が流れた