方言と標準語
- カテゴリ:日記
- 2022/08/11 18:54:52
私は、地方住みですが、『標準語』を話しています。
(宮城県仙台市住みです)
団地育ちで、転勤族も多かったため、
転入者に抵抗もありません。
しかし、登米市に一時住んでいた時は大変でした。
いくら『仙台から引っ越してきました』と言っても
信用してもらえないのです。
あげく『無理して”標準語”話さなくてもいいよ』
と言われる始末です。
隣の栗原市に、父の実家があったせいか、
元々はそこに住んでいた、と思われていたようでした。
弟もバイト先で、『きれいな標準語を喋る人がいる』
と噂になっていました。
同じ県内でも、なかなか難しいものだな、
と感じた出来事でした。
私なんて、仙台に住んでるのに、仙台弁すら話せませんから。
一応、宮城県の方言は聞いてるぶんには、何を言っているのか?わかりますが。
日常会話で使った事がないので、戸惑います。
『話す→語る』『叱る→説教』『私→俺』など、ちょっとした違いはありました。
『仙台から引っ越してきた』は、高校を『仙台育英』に通ってたから、とか
考えていたようでした。
登米市、栗原市から、『仙台育英』に通ってる高校生、とても多いのです。
そういう、後天的な要因で、『標準語』を話してる、と思われていました。
ただし江戸言葉は落語の世界寄り、京言葉は舞妓さん寄りです。
もちろん級位は「自称」ですよw
他の東北地方では若い人もナマってたりするんでしょうか。
僕の友達とか兄はナマってませんが、親の世代になると、ナマりが強かったように感じました。