認知症
- カテゴリ:日記
- 2022/08/14 00:28:55
8/12〜8/13父方のおじいちゃんとおばあちゃんのところに行きました。
数日前、お父さんのもとにおばあちゃんから連絡がありました。
車に乗っていたので、家族みんな聞こえました。
内容は、「おじいちゃんが認知症になった」。
聞いた途端、文字どおり頭がまっしろになった気がしました。
話によると、気がついたのは5月ごろ。3ヶ月も前です。
お台所でずっと立ち尽くしていたり、
テレビのリモコンのボタンをどこ押したらいいのかわからなかったり…
病院に相談、数々の検査をして、軽度の認知症だと告げられたそうです。
そう話すおばあちゃんの声は落ち着いていましたが、どこか不安そうに感じました。
血管の中で血液が流れにくくなり、脳に十分に血液が届いていないことが原因だそうです。
どうしたらいいのか、最善の方法は何なのか。
わからないことだらけであまり先がみえない状況。
そんな中、おばあちゃんは一人で支えてきた。
すごいと思いました。
向かう車の中で、なんだか緊張というか、少し不安を覚えました。
軽度っていってもどれくらいなんだろう。
どんな思いでいるんだろう。
以前と同じように接することができるだろうか。
落ち着かなかったです。
そんなとき、ともだちからLINEがきました。
やりとりをしたあと、少し話してみることにしました。
おじいちゃんが軽い認知症になったらしい、と。
すぐに返事がかえってきました。
「いっぱい話しておきな。後悔しないうちに。」
みたらなぜだか涙がでてきました。
でも、それと同時にすっきりした気がしました。
そうだ、今おじいちゃんが全てを忘れたわけじゃない。
私のことだって、生活できるほどのことも覚えているんだ。
軽度だって言ったんだから、大したことない。
心配してばかりいるより、今をいっぱい楽しんだ方がいい。
おじいちゃんはおじいちゃんなんだから、いつもどおり接していればいいんだ。
実際に会って、やはり大したことはない…と、少しみただけで言える立場ではありませんが、心配しすぎだったかな、と思いました。
聞いていなければ、ほとんどわからなかったかもしれません。
ただやっぱり気にかかるところはありました。
でも、そんなこと感じさせないくらい明るく、私たちの前ではいつもどおりでいてくれました。
これからどうなるかはわからないけれど、大丈夫。
症状が進行したとしても、大好きなおじいちゃんであることは変わりないから。
ぼくの亡くなった祖母も、晩年は加速度的に認知症が進んで、最終的には孫のぼくのことも
分からなくなってしまいました。そもそも、会話がなりたたない。
元々、あまり好きな祖母じゃなかったのですが、それでも一抹の寂しさは覚えました。
まして、大好きなおじいちゃんなら、話せるときにいっぱい話しておいたほうがいいと思います。
素敵なアドバイスをしてくれる おともだちも素敵な方ですね(・∀・)b
認知症はその時の感情は覚えています。
認知症の父を試行錯誤の中、何年か前に看取りました。
違ったことや失敗など、それは違うよなどと指摘するとイライラが募って悪い感情を持ちます。
そして、なぜ悪い感情を持ったのかの内容は忘れますが、その悪い感情だけは覚えているようです。
今のままの明るいMiMiさんのまま、ちょっと難しいですけど、何をしても指摘したり、説得したりせず、
嘘八百でも、ニコニコ笑顔でいてあげれたら、一緒に楽しく過ごせると思います^^
(こちらには嘘の罪悪感は残りますが、そこは頑張ってくださいね)
MIMIさんも、下のコメントをくださった皆さんも、みんな優しいですね^^
私もいずれ(間も無く?)行く道。
今のうちに孫たちと たくさんの思い出を作っておきましょう・・
認知症、何か楽しかったことの思い出や本人の好きな歌等、普通に話しかけて上げでください、またお婆さんの方も気に掛けてあげてください、やはり負担が掛かってくるので一人では対応できない時が来ると思います^^;不安な事かもしれませんが誰かが支えてくれるだけで違ってきます^^ってすみません下の人とコメント被っていますね^^
一日 ペットボトル一本 飲むと いいらしい
老人ホームで実証済です 試してみてね
おじいちゃんも(*^。^人^。^* )シアワセですね
認知症もずいぶん研究が進んできているので、治療法が合うといいですね。
ずーと忘れてしまうのではなく、普通の時もあるらしいので、忘れたことを迫ることなく受け止めてください。
昔のことを思い出すような話は、治療効果があるとか。
楽しい思い出を語り合ってください。
そして、おばあさまやご両親を支えてあげてくださいね。
話を聞いているだけでも、支えられるって感じるはずですから。
私の親父も、同じように血流の影響で軽い認知症の様な、
症状が出たことがあります。
親父の場合は、血液をサラサラにする薬で改善して、
最後まで、そういった症状が出ずに済んでます。
発症の原因が、悪いタンパク質が溜まったのではなく、
血流でしたら、まだ希望が持てるのでは、ないでしょうか。
素人が無責任なことを言えませんが、私は、そう信じたいです。
縁がなかったからこそ、何かあっても
「ふ~ん、そう」
という薄情な反応しかできませんでした。
お孫さんに愛されているお祖父さんは幸せです。
そして、大事にしてくれたことをきちんと覚えているMiMiさんも素敵です。
いつもどおりが一番です。
遊びに行ってあげるといい刺激になるし、ひとりで相手しているおばあさまも助かるので、機会があれば行ってあげてくださいね。ビデオ通話も喜ばれると思います。
昔のことはよく覚えているので、小さい頃の話もいいと思います。
さっき話したことは忘れることもあるけれど、笑ってスルーしてあげたらいいと思います。
お孫さんの役割は大人とはまた違うので、心配しすぎるより楽しい思い出を作ってあげるといいですよ。
今はまだ大丈夫に見えても、知らない時間帯にはおかしなことがあるのかなと不安もあります。
なので、この日記を読んだだけで泣いちゃいました。
15年前に祖母が脳出血からの認知症になったことがあります
緊急手術から感染症防止のため隔離されて誰とも話さず3か月置かれたら、認知症が一気に進んでしまいました
一般病棟に移されてから叔母が見舞に行って、電話で私と話をさせてくれたのですが、声を聴かせるとはっきり覚えていました
電話切ったら大声で泣きました
「ああ、覚えていてくれた」と
老人施設に入居してからは年に2度ほど顔見世に行きましたが、覚えているものです
それまではうつろな目でいるのに、私の顔を見ると眼付が変わる!
この人は本当に認知症なのか?と思うくらいに昔のことをよく話す
そして毎度のように小言を頂戴して帰ってくるのです
「早く結婚しろ! ひ孫連れて来い!!」と (当時26歳、独身)
本人曰く、「それだけは絶対忘れない」んだとさ
私たち家族や叔母に対しては以前と変わらないのに、施設の人に話を聞くと粗末に扱っていた叔父夫婦や内孫が来てもうつろな目をして何の反応も示さないのだとか(自宅を相続した叔父夫婦が入居料を支払っていた)
長くなりましたが、大好きな人のことは案外忘れていないし、思い出すことで頭使うから刺激になってよいようです
抽斗の取っ手は探しにくくなってくるけど、色褪せずに取り出すことはできます。
ただ、目の前の一瞬がちゃんと残せなかったりするようです。
何度同じ話になっても、何度も同じ笑顔で接していれば大きな問題は起こりにくいです。
悲しみや苛立ちのスイッチが入ると不思議な行動になりがちです。
以上、じぃちゃんやばぁちゃんの様子を見て思ってること。
それを気にしすぎるのではなく、いつでもその時できることをすればいいだけ。
認知症なんてみんな抱えているもの、できることを目一杯すれば、いつでも悔いなしの人生ですよ。
動物飼たり 子供たちと遊ぶと記憶が戻っていいみたい
目力がある時は 大丈夫かな