JR北海道 ｖｓ. ヒグマ＆エゾシカ
- カテゴリ：ペット/動物
- 2022/09/15 00:05:14
JR北海道によると、野生動物と列車の衝突事故が増えているそうです。
2021年度に列車がヒグマと衝突したり、衝突回避のため徐行したりした回数が過去最多の68件に上っていたそうです。
JR北によると衝突 or 衝突の可能性が生じた件数は16年度21件、17年度39件、18年度32件、19年度23件、20年度56件で増加傾向にあるそうです。
その原因として近年のヒグマの増加があげられます。北海道のまとめでは、1990年度は約5200頭だったが、14年度は約１万500頭、20年度は約１万1700頭と推定されています。
エゾシカとの衝突も16年度の1777件から昨年度は2632件で過去最多だそうです。シカについてはエゾシカに限らず近年全国的に増加しており、食害が深刻な問題になっています。
ヒグマの個体数の増加の背景には90年度以降に「春グマ駆除制度」が廃止され、積極的な捕獲が行われなくなったことに加え、ハンターの高齢化による減少があります。
この状況が変らなければ今後もヒグマは増え続け、JRの受難も増えていくことでしょう。
のみならず、最近問題となっている市街地へのヒグマの出没も増え続けるものと思われます。今のところ市街地では大きな人身事故には至っていませんが、今後も起こらないという保証はありません。
私はコロナもインフルも罹ったことがないけど、大変辛そうですね。
でもここにコメントを残せるほどには回復したのでしょうか＾＾。肺炎
にはくれぐれも気を付けてください。
年末の何かと忙しい時期の感染、気がせくかも知れませんが焦らずに
ゆっくり休んで一日でも早く回復することを願っています。
それにしても凄い雪ですね＠＠；休んでしまったのでJRに巻き込まれずに済みました＠＠；大雪が早くおさまりますように☆彡
今頃気づいてｽﾐﾏｾﾝ
食料が無くて街に下りてくるのでしょうね
共存は無理かもしれないけど
何か対策はないのでしょうか･･･
コメントありがとうございます。ヒグマの生息数については約3000頭なんて
言われていた時期もありましたが、私もこんなに増えているという記事を読んで
驚いています。いずれも推定値ですがそんなに大きく外れていることは無いと
思われます。
以前には確かにヒグマの領域を人間が侵略していった歴史があったのは間違い
がありませんが、人口減少や過疎化が問題とされる現在、そんなことがあるとし
ても極々一部なことで、むしろヒグマが今までの一定の均衡を破って人間の領域
に現れることが多くなってきたのではないかと思われます。
その背景としては、個体数の増加による餌不足、熊同士の縄張り争い、人間を
恐れない新世代熊の増加などがあるのかと。雄熊の場合、一日の移動距離は数十
ｋｍにも及ぶとか。そうであれば縄張り争いは当然激しくなるものと思われます。
力の弱い若熊は人里近くをうろつくしか無くなってきつつあるのかも知れません。
エゾシカの増加も深刻な問題を問題を含んでいます。農作物の食害被害の他、
冬季には木々の樹皮を食い荒らすことによって森林の荒廃なども引き起こします。
かなり以前のことですが北海道東部に仕事で行った時は、道路の法面にエゾシカが
ズラリと並んでいたり、ちょっとした空き地には数等～十数とのシカが群れていた
光景がありました。最近では都市の住宅街にもチョクチョク姿を現しています。
解決策？熊も鹿も同じ自然の仲間、何らかの形で折り合いがつければ、とわ思い
ますが、具体策となると…。専門家と称する人達も警鐘は鳴らしますが残念ながら
名案は無いようです。
そういう背景があってのことだったんですね。
お互いにとって最善の答えはどこにあるのでしょうか＞＜
「春グマ駆除制度」が廃止されていることが影響なんですね。
事故が起きないように、市街地で大きな人身事故が起きないように
何とか対策してもらいたいですね。
去年の東区の出現駆除事件は衝撃的でした。完全な街中の住宅街ですからね。被害がない出現の事例でも、映像にしっかり残るくらい悠々と歩き回っていること自体異常ですよね(*_*;
ポンさんの日記でいかにクマが増えているかも知ってびっくりしました＠＠；！
これから冬眠前の熊なりの理由もあるでしょうし、ますますうろつかれるかもしれません。ハンターの激減も深刻ですね。温暖化による生き物全般の生息地の変化も気になります。
心配事が多すぎますね(;´･ω･)
JRにとっても、動物にとっても、悲劇ですね。