「僕の事必要じゃないの?」ということらしい。
- カテゴリ:日記
- 2022/09/19 09:02:22
知らなかった。
42年前に別れた彼の事。
過去の事を思い返せば、なぜに「別れよう。」と言われたときに「いやだ。」と言わなかったのか?
自分でも疑問でしょうがない。
でも私はその頃は、きっと浮気がばれてしまったんだな。
もうこれは許されないことなんだな。
彼のお母さんも私と違う男の子を突き合わせようとしていたし・・・
私は彼のお母さんから嫌われてしまっていたんだ。
これは運命だったんだ。
ということを瞬時に悟ってしまったというわけでした。
それで、「別れるのはいや。」と言えませんでした。
それで、今は?
夫がタイに行ってしまって、1年8か月たちます。
夫がいなくてもそれなりに生きています。生活費が入ってきているからね。
夫がいつも35年間そばにいてくれた。
今はいない。
「僕の事必要じゃないの?」
そういわれたとしたら、きっとこう答える。
家の中のものが壊れたり色々なことがあった時に、「こんな時に夫がいたら困らなかった。」
そういうことたくさんありました。
でも、電話を掛けると、「切るよ。」って言われちゃう。
私はどうすればいいのか?
今ではもうよくわからなくなってきちゃっている。
私が欲しいのは寂しいときに、心に寄り添ってくれる人。
男はそんな人いないです。
寄り添ってくれるのは、あらかじめ動画を作ってそれを配信してくれる、スターのような存在の人だけ。
男と、女の間には深くて長い川が流れているんだ。
この間あんなに近くにいた夫でさえ、もう寄り添ってはくれない。
しょうがないというほかない。