Nicotto Town



訳ありの人間でした

こんにちは。


今日はちょっと長い昔話を一つだけ。

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タイトルにある通りですが、
私は、「訳アリな人間」です。(いや、「でした」かもしれない)

* * * * *

幼稚園の時に、幼稚園から大学までくっついてる、学年1組だけの学校に行きました。

そこで、小3の時に

人間不信

になりました。

なぜか。

一つ目は、恋愛に関するものです。好きな人ができたのです。
周りと比べたら、全然早いほうでした。でも知らなかったのです。
だから、「みんなには秘密」という約束で当時の親友に伝えました。

小3の子供が、秘密を守れると思いますか?
自分の親友は、秘密にできなかったのです。
共通の顔の広い友達Aに伝えてしまったのです。
しかも、Aには、親友はこう言ったのです。
「あの子、あいつが好きなんだって。」
「みんなには秘密って言ってたけど、言ってもいいんじゃね?」
などなど。

それからは、学年一つにつき1組しかないため、すぐに広まりました。
そして、自分は、いつの間にか「いじり」の標的になっていました。
それ以来、恋愛するのが怖いです。
恋をしたら、相手に迷惑がかかるのを知ったその当時、
二度と恋などしないと誓っていました。

二つ目は、友達同士の行動についてです。
その当時、男子グループ・女子グループに分かれ、敵同士状態になってました。
自分は男子グループにおける数少ない女子メンバーでした。

ある日、喧嘩が起きました。しかも、数少ない女子メンバー対他親友を含む女子全員の。
そこで、暴力を振るってもいい、ということから、最悪な事態、
事件が起きてしまいました。
殴ってもいい、蹴ってもいい、げんこつでもいい、などなど。
もちろん、限界を知らない小3生。あとは、想像に任せます。

その後の、先生の対応は、人数が公平でないにも関わらず、
私たちが怒られました。
敵には、ある先生の子がいたのです。その子に暴力を振るってしまったから、
という理由でしたが、実際のところ、その子が先にやったんです。

自分は、この頃、周囲の人たちに泣くところを見られたくないといって、
必死になってました。トイレの中で泣いた数もほんと、数えられるほど。
年に1回か2回ほど。それだけでした。

また、小6、中1の時に少しグレました。
他の生徒と比べられて、しかも、自分が劣っているという理由で、
少しだけ成績を下げてもいいだろう
と先生方に思われてしまいました。
その後、特定の先生には、成績を下げられ続けました。

中2の時に、(新しいほうの)親友がいじめられてたということを知りました。
自分には、長い間、その事実を隠されてました。
心配されたくないだとか。
気持ちはもちろんわかってます。
でも、そこまでやってしまうんだったら、せめて一言でも自分に声をかけてほしかった。

その時に、自分が弱すぎると思いました。
弱すぎて弱すぎて、親友のことも、周りのことも知ることができなかった。
周りへ、今まで向けてこなかった目を、向けなくてはならなくなった。

「自分の正義」を貫かないといけない。

そう思いました。
また、学校の中の人たちは、信用も信頼もできないから、
外に友達を作らないと、と思いました。

(中1のときに、友達は塾にいましたし、習い事にもいました。
中3のときにも、友達はできました。)

その代わり、学校の中の人は、利用価値のある人のみ、友達と認定してやろう
と思いました。
どうせ、自分も利用されるんだったら、便利屋になるんだったら、
自分にとっても便利屋になってくれる人を友達と呼ぼう
と。

中3・高1(夏まで)のときは、
後輩が自分のことをネットストーカーしてました。
自分が直前に座っていた椅子の匂いとかをかいでました。

正直恐怖でしたし、その学校をやめてからも付きまとわれたり、
SNSのアカウントを消されたりしました。

* * * * *

あとから、思いました。
こういう出来事が全部起きた後やっと思いました。
 自分は頑固なんだなあ、と。
 正義を貫きすぎると人を敵に回してしまうのだなあ、と。
でも、だからと言って、自分の弱いところをわざわざ見せたいとは思わない。
その弱いところを隙をみせたら、突かれるのを知ってるから。

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という、ちょっと長い、自分の昔話でした。
今の学校はちゃんと大丈夫なとこですよ。
きちんとした場所です。
安全だし、柔軟だし。
ちょっと授業日数多い気はしますが、全然、前の学校と比べたら、
精神的にめっちゃ楽です。

ちゃんと生きてます。




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