名家に嫁いで初めて笑った。
- カテゴリ:30代以上
- 2022/09/26 16:45:31
インターネットでググれば、ヒットする一族の妻になりました。
昔ながら名家は”ハカタの塩”で有名な尾崎邸。
”三菱財閥”で有名な岩崎邸など国が管理する邸宅が多数あり。
(バブルの時期に国に税金を払えず、管理をお願いしている”邸宅”)
林檎の嫁ぎ先も林檎邸(偽名)があり。
国が管理しており入館料を大人・500円払えば自由に見学ができる。
その家に彼岸・法事で一族がこの度集結。
法事の坊主も林檎家一族の坊主。
開催場所は林檎邸。
見渡す限り、苗字がみーんな林檎。
林檎「わぁー、お土産コーナーにエコバック増えてる。面白いやん」
林檎夫「ほんまやぁ。買うやつおるんか?」
お土産コーナーを林檎は林檎夫とふらふら。
林檎「ここにおるやん。やばい、めっちゃ面白いエコバック。苗字・林檎と家紋入り。絶対に人と被らんどころろか、名前を書かんでもいい鞄」
4枚手に取るとレジに向かう。
林檎「お母様(姑)とお姉様(義姉・林檎夫の姉)にお土産やな。絶対に林檎と同じ感性やから。いるっておっしゃるわ」
林檎夫は言うか?っと、母親に電話を掛けると・・・。
林檎夫の母「めっちゃくちゃ、面白い。そんなの〇〇県は作ったの?私も1枚欲しいわ。お金は後で請求してね。林檎ちゃんは相変わらずセンスがいいわ。そうよ!母も欲しいわ」
林檎「面白いですよね。名前を記入することなく名前が印刷されてる鞄」
林檎夫の母「習い事に持っていくわ。ネタね。林檎さんが林檎バックもってるなんて、ギャグよ」
林檎「私たち。嫁は良い広告塔ですね」
林檎、林檎夫の母は林檎家の嫁。
旦那と離婚すれば赤の他人の人間。
けらけらわらいながら、林檎家を管理している県が作ったエコバックを購入すると・・・。
林檎家の同じく嫁いで来た嫁たち。
「えー。面白い。子供の習い事バックにしようかしら?1500円で紺の布。丁度いいわ」
「そうね。お友達と被らなくて面白い」
林檎夫「俺は恥ずかしいけどな」
林檎「それが、直系血族と嫁いで来た元他人だもの」
***
「え?それ、林檎家の鞄?」
「そうなんです。詳しくはネットでググってください。林檎家が立ってるんですよ~。もし、その方面に行かれたら観光してくださいね。HISとかバスツアーもあったりしますし」
仕事場で林檎は鞄を突っ込まれ宣伝をすると、林檎が林檎バックを持っていると爆笑でしたとさ。
初めて、林檎一族に嫁ぎ。
恩恵を受けたとおもった瞬間でした。
名家の分家はお金はなく、見栄はある。
笑いを発見できてハッピー。
お久しぶりです。
ご結婚なされたのですね!おめでとうございます。
名字と言うななら私も比較的珍しい名字です。
名家に嫁いだら、何かと気遣いが多くて大変なこともいろいろあるだろうに、
爆笑できてよかったですね^^
私は旧姓がちょっと変わってて、世間では良い意味でカッコイイと言われるような
ものなんだけど、悪目立ちして嫌いだったりする訳です。
だから、今も旧姓は名乗らず、元夫の姓を使っているよー(゚ー゚;Aアセアセ
林檎ちゃんの日記を拝読して、なるほどーそういうものなのね、と思ったわw
ハッピーならば、それでヨシだねっ(-ω☆)キラリン