Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


地下鉄


夕暮れが早くなった
そのうち5時には暗くなるだろう
残業を早めにきりあげて
地下鉄の駅に向かう
多分座れない


窓ガラスに映った顔を見る
少し疲れた顔
まだ週半ば
後はどう乗り切ろうか
別に考えても居ない


あなたが居なくなって
一人になって
地下鉄に乗るのも怖かった
でも慣れた
時間というのはそんなものだ


この地下鉄はどこまで行くのだろう
そんな事は考えたこともなかった
あなたが向かったその先には
何があったのだろう
そんな事は知らなくていい


帰るあてがあるのは良い
あなたはどうなのか
一人膝を抱えていないだろうか
でも私には関係はない
関係は無いのだ


秋風に当たりにべらんだにでる
もうすくいろどりの季節が来る
あなたと歩いたあのみちも
いまはまだ通れない
あなたは行くだろうか


胸いっぱいに空気を知って
爽やかな風に吹かれても
あの地下鉄はどこまでいくのだろう
ふとそんなことを考えた
あなたのいいないちかてつが



アバター
2022/09/30 21:57
nihitoさん
そうですね。遠く遠くにね。
アバター
2022/09/29 04:43
地下鉄は 今日も明日も走っていますね 知らない人を乗せて



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