痛かったのに…
- カテゴリ：日記
- 2022/09/30 15:31:01
私は自分でも変なところで細かい人間だと思う。
公共の場での行動や団体行動中の振る舞いなどが特に気になる。いわゆる社会行動におけるマナーだ。
例えば、混雑した列車内で短い足を長く見せたいが為に、足を組んだり投げ出したりして座る。とか
例えば、混雑した列車内で、リュックを背負ったまま乗車し、振り向いたり動いたりする度に背中のリュックが周囲の客に当たる。とか
例えば、道いっぱいに広がり、イベントやツアーの受付をする。とか
例えば、道いっぱいに広がり、通行の妨げになるにも関わらず、ゆっくり移動している。とか
例えば、混雑した列車内で、子どもを乗せているならともかく、子どもを乗せていないのにベビーカーを畳まずに乗ってくる。とか
例えば、人の足を踏んだり、人にぶつかったのに、何も言わない…と言うか、その事に気付きもしない。とか
例えば、列車内で化粧をする。とか
そういった連中や行動を見ると、イラッとする。
細か過ぎだろうか…
今は、個人主義や個性が王道の時代なので、他人の行動をいちいち気にしている人は少ない。
私はバスツアーの添乗員という仕事柄、仕事中には明らかなマナー違反に関しては、時に厳しく、時にこっそりと指摘して注意を促している。
私の添乗したツアー客が一般客の迷惑にならない様に、また、他者とトラブルにならない様に、派遣先の旅行会社の看板にキズが付かない様になど、様々な理由でだ。
だが、自分個人として行動している時は、そんな事に腹を立てて注意をしても、このご時世、逆ギレされて、撮影されてネットで晒されたり、刺されたりしても損するだけなので、自分自身に「人のフリ見て我がフリ直せ！」と言い聞かせて特に何もしないで、イラッとした気持ちを飲み込んでいる。
そもそも、そういう行動を取る連中の事を「周りに気を遣えず、注意や指摘をしても改善出来ない可哀想なヤツら」だと思い、諦めている所もある。
が、今日は流石に、何か言ってやりたかった。
そこそこ混んでいる列車内で隣に立っていた顔立ちの良さげな全身黒尽くめの女性(名探偵コナンかよ！？)が、リュックを背中に背負い、両耳にイヤホンをしながら音楽に集中しつつスマホの画面を見つめていた。
周りが見えていない様子。
(両耳にイヤホン…特にノイズキャンセラータイプの物をしていると、周囲の気配が悟れなくなります。従って、この様な女性は痴漢や盗撮をされても気付きにくいので、被害に遭いやすいです。逆に盗撮犯はそういう方々を狙っています。(盗撮をしても、気付かれにくいので、捕まるリスクが低い為。)イヤホンをするなとは言いませんが、自分の身を守りたければ、片耳だけにするとか、ボリュームを下げて、ノイズキャンセラー機能を止めるとかの手立てを取った方がいいと思います。
また、車のクラクションや踏切の音も聞こえなくなるみたいで、この様な方々が列車や車にハネられる事故も増えています。お気に入りの曲が自分自身の鎮魂歌にならない事を祈ります。)
話題がそれたが、列車が揺れる度に後ろの方にリュックが当たっていて、後ろの方はその度に振り返り顔を顰めていた。
顔立ちが良くてもこれじゃあなぁ…と思っていると、電車が大きく揺れた。
その時、私の隣の女性も大きくよろけ、私の足を2回にわたり、踏みつけた。
電車の揺れによる不可抗力なのは百も承知で、その女性が悪い訳でないのは分かっているが、かなり、痛かった。
流石に、その女性も何かを踏んだという認識はあった様で、踏みつけた先を確認していた。
私の足があったのは目視で確認しているのにも関わらず、何事もなかったかの様にそのまま、元の姿勢に戻ったのである。
(…普通、不可抗力でも人の足を踏んでしまったら、すみませんとか、ゴメンなさいとか、申し訳ありませんとか、ありますよね？お詫びしてほしい訳じゃないけど、かなり痛かったんですが！！)
えぇっ⁉︎と思っていると再び電車が揺れて、再び同じ所を同じ人に踏まれた。そして、再び踏んだのを確認し、何事も無く、元の姿勢に。
呆気に取られていると、列車は原宿駅に着き、その女性はリュックを周囲にブツけながら、降りて行った。
山手線車内での出来事。
妙に足が痛いので、後で足を確認すると、うっすらとアザになっていた。
トイレの事を「化粧室」とも言います。
すなわち、化粧直しは誰もいない、トイレや個室、パウダールーム(化粧直しを目的として作られた部屋)などで行うべき事で、不特定多数の人がいる公共の場所でやる事ではないのです。そもそも、家で化粧をしてから外に出るべきで、化粧をしないで外出したなら、そのままノーメイクで過ごしてもいいと思います。
鏡を見て、髪の毛を直すくらいなら、イイと思うのですが、薬品類を使う行為はどうかと思います。
…って、この考え、古いのかな…。
なるほど〜(-_-;)
すぐに忘れられるんですね。スゴい…(^_^;)
10年の車内の出来事、トンデモない話ですね(´-﹏-`；)
幸達磨さんだけではなく若者にまで被害が……。
トイレの流しで化粧する学生や社会人が苦手だったのですが、車内での化粧の話聞いたら、あー、皆気を遣ってそうしているのかなと少し考えが変わりました（´-`）.｡oO
多分、その女性は私の足を踏んだ事を目視で確認しているので、気付いています。
「あ、踏んだのウ●コやゲロじゃなかった～ ラッキー♪」くらいとしか思ってないでしょう。
酷い事をしたとか大丈夫かなぁ…とか思ったら、お詫びまではしなくても、会釈くらいはするでしょう。
それに、周囲の人に背中のリュックをぶつけていても、気付かないくらいですから、他人に迷惑をかけているという実感がない方なのかもしれません。
神経質とは違うかな…。イラっとはしますが、自分に実害が無い場合はすぐ忘れますし。なので、精神衛生をやられる事もありません。
列車内での化粧や音漏れイヤホンは過去に実害があったので、即刻辞めていただきたいとは思っています。
10年くらい前の話です。会社の面接に行く風の若者と添乗ツアーの集合場所に行く私の間に、その女性は座ってきました。電車が走りだし、速度を上げていくと、その女性はおもむろにカバンから鏡を取り出しました。髪でも整えるのかと思いきや、ファンデーションの容器を取り出し、顔中にパタパタやり始めました。その度毎に、私のスーツも若者のスーツもその粉を浴びせられ、ほんのり色が変わるほど…席を移動しようにも混雑した車内では移動も出来ず、顔をしかめ、早く終わるのを待ち、降りた駅で服を払おうと思っていました。それが終わると今度は、ツケまつ毛の容器と専用接着剤を取り出し、接着剤のフタを勢いよく開きました。ガサツな性格の様で、接着剤の容器の口に薬品が残ったままフタを閉めた様で、固まっていて、力を入れて勢いよく開けないと開かない様でした。
揺れる電車の中ですから、接着剤は周囲に飛び散り、私のスーツと若者のスーツにベッタリと掛かりました。それでも、お構いなしなので、シビレを切らし「すいません。それ、止めてもらえませんか？服にかかったんですけど…」と言うと、「あ、えっ？すんません。」の一言だけ。反省の色も無く、「面倒くさいのに絡まれたわ」と言う様な顔で睨み返してきました。下車駅ではありませんでしたが、次の駅で私もその若者も二人とも降り、服をはたいたりして汚れを落とし、次の列車で目的地に向かいました。私は余裕をもって出ていたので、時間ギリギリで間に合いましたが、若者は時間に余裕がなかったようで、面接に間に合わないかもしれない…しかも、汚れたスーツだし…と半べそ状態でした。
アザになるほど女性が踏みつけたということは女性もそのことに気付いているんじゃないでしょうか。実際に謝ってくれるのが1番ですが、(その女性が)心の中でひどいことしたなあとか大丈夫かなぁとか思ってくれればいいですね(´-﹏-`；)
細かいというよりは神経質という感じがしますね。気持ちはすごい分かりますが、考えすぎると、自分の精神衛生がやられることもあるし、時間の無駄だったりするので、車内で化粧する人がいたら、あー、この人は化粧する時間がなかったんだなとかイヤフォンもしくはヘッドホンからジャンジャカ音漏れしている人を見かけたら周囲の雑踏からシャットアウトしたいんだなって妄想の翼を広げるようにしてます(笑)