おしゃべり・にこ山:毒キノコにご注意
- カテゴリ:コーデ広場
- 2022/10/07 02:08:14
秋のお散歩♬
もらったステキコーデ♪:18
夏には、街中で猛毒のカエンタケがあちこちに生えて話題になりました。
赤くて細長い 食べると致死性の毒
触れただけでも炎症を起こすカエンタケの画像と詳細は
猛毒キノコ「カエンタケ」にご注意ください! | 東大阪市 (higashiosaka.lg.jp)
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000000723.html
そして今、木立の中では白いキノコがいっぱい
その名も「ドクツルタケ」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000267836.html
このきのこ 食べると100%死ぬらしい
それも 食後1日くらいでまずは 腹痛・嘔吐・下痢などが起きるが1日か2かでなおる
ところが 治ったように見えて体内で中毒が進行して
1週間~10日後には 肝臓がや腎臓の細胞が壊れて いろいろな症状が出て、医者も手の打ちようがないまま死ぬ
という いやらしさ。
実は この記事と画像を見て驚いた。
昨年くらいから夏の終わりから冬の初めにかけて
関西のあちこちの山というか、関西の主な寺は山にあるのだけど、(有名どころは高野山w)日帰りのドライブ&木立の散歩に行くたびに あちこちで よく見ていたキノコそっくり
そして ついこの間 草津温泉に行ったときに宿泊したガーデンホテルの敷地内の木立の中でも見た!
早い話が 近年 あちこちで見かけるキノコです
40年ぐらい前 東海自然歩道等々のハイキングをして歩いていたころには あまり見かけなかったキノコなので
近年 生えているキノコの種類が変わったのかな???
それとも歳をとって 以前気づかなかったものに気づくようになったのか??とここ2年ほど首をひねっていました。
あと ここ4・5年、時々木立の中でみかける エリンギそっくりの白っぽい太いキノコも あれ 毒キノコらしいです
私など エリンギが自生しているのかな?と思って
まじで 持ち帰って食そうかと思ったことが何度もあるのですが、
子供のころから 野生のキノコに触ってはダメ、
毒キノコと食用キノコの見分けは素人は無理だから、間違えると命にかかわるから、キノコ類は ちゃんと 店で メーカーのパッケージに入って封をされているものしか食べてはだめ(土地の人が収穫してザルに入れて売っている露天売りに 毒キノコが紛れていることもあるから手を出してはダメ)と言い聞かされて育っていたので、誘惑を抑えて キノコにも触らず やり過ごしていました。
たぶん それで 正解だったのだろうと ゾゾ~っとしました。
というわけで 皆さま 赤いキノコも白いキノコも 薄茶色のキノコも 野生のものに手を出してはダメです!
今や 食用キノコは 元防空壕や洞窟の中で 空調管理された中で パッケージで栽培されて出荷されている時代です。
かつての カイワレ大根同様に 最初からパッケージの中に床(とこ)がセットされて そのまま成長して出荷 規定サイズまで伸びたら、パッケージの上にセロハン貼って蓋にして出荷
そういう 素性の正しい生産管理されたキノコをおいしくいただきましょう。
もちろん 東北地方では 地元の人が タケノコもキノコも毎年自分達で採取して食しているらしいですが それはそういう恵まれた地域の話で・・・
私たちが ちょいと散策に行くような所に生えているキノコは 毒キノコ と思っていた方がよさそうです。
余談ですが しいたけは 薪のように切りそろえた原木に
菌床を埋め込んで栽培します。
伊豆方面では そのしいたけの種類と栽培方法の違いによる品質の違いを 偉く自慢している地元のしいたけ屋さんがいました。 確かにおいしそうな肉厚しいたけ(九州だとドンコと呼んで出荷するやつ)でした。
北海道で原木しいたけを栽培している方のお話を伺ったこともありますが・・
しいたけ栽培の原木の品質を高めるために植林して
その苗木を食い荒らす鹿が悩みの種で・・ってことでした。
とまあ 商品として出荷されるキノコ類には 各地それぞれの実情に合わせた工夫がされ、生産管理が徹底しているのです。
だから それを ありがたくおいしくいただくのが良いと思います
天然もの(自生の)キノコ狩りは ロマンですが
ロマンは あくまでも 頭の中だけにとどめておいた方がよいと思います。
私も ロマンを求めて(それとあちこちで見かけるキノコ類を食べたくなって) かなりキノコの見分け方etcを調べましたが その結論が 自生のキノコは観察対象・食べてはいけない
食べるキノコは素性の明らかな商品(食品)としてお店で購入するものに限る でありました。