ボロ負けした話
- カテゴリ:日記
- 2022/11/20 03:40:08
軽自動車で峠を走っていた若い子が
関西の専門店でチューニングして貰ってくる と聞いてから
多分2か月位
今夜、久しぶりに遭遇しました。
彼の車は見るからに普通じゃない状態になっていました。
限界まで太いタイヤを履かせたその姿
アーム類の変更や内側のボディまで削って限界まで
太いタイヤを履かせた上でキャンバーも最適になるようにセットしてるそうです。
やる前から嫌な予感がしました。
そして一緒に走ってみた結果は
予想以上に
全くついていけませんでした
正直、もうバトルになっていません。
かろうじてついていけるのはパワー差で勝っている上り区間だけ
下りでは見えなくなるほどの大差を付けられて完敗です。
狭い峠なので下りでは昔から小型車の方が速かったコースではあります。
一番盛り上がっていた時代の最速はスターレットでGT-Rに勝ってましたからね
しかし、それにしても 速すぎる
下りに関しては既に歴代最速なのではないか? と思っています。
峠は通常、ある程度はマージンを残して走るものなのですが
彼はABS常用しながら各コーナーに限界速度で侵入していくという
狂気の走りを見せてくれました。(これ峠でやる行為じゃないです)
軽自動車がここまで速くなるのか? という驚きと
そこまでマージン削ってスレスレまで攻め込んでいる彼の走り方に対する驚き
彼のあまりにも純粋な速さへの探求心に対して
俺は既にそこまでの覚悟でやる気がなくて程々で楽しみたい
(勿論それでもリスクはある)になってしまっているんですよね。
ショックでした。 走り慣れたこの峠でこれほどの差を付けられて軽に負けたことが。。。
思い返せば私も10代のバイク時代はこれ以上ブレーキ遅らせたら刺さるという
限界の限界まで攻めていました 地元スペシャルで
私より速い速度で進入することは誰にも不可能という自信があった
道路の幅に対して余裕がない車だからというのもあるけれど いつの間にか
これ以上はリスクが高すぎるというリミッターを掛けて満足してしまっていた自分は
歳をとったんだなぁ と感じずにはいられませんでした。
彼の場合、それをこの時代に車でやるとは。。。
(しかもバリバリにローン残ってる新車で買った車らしい)
もっと人の集まる峠やサーキットで名を馳せる事もできるハズ
これほどのパフォーマンスの走りをもう誰も走っていないような峠で
やっているのは勿体無いなぁ と思います。
それはショックですね。。。
私もショックを受けると思います。
昔から、ちっちゃい車をカリッカリにチューニングして、
一番速く走りたいと思っていましたが、
ちぬことを考慮すると、それはやめておきました。
峠でその少年は普通じゃない走りをしてしまっている。
事故らないことを祈ります☆彡
スターレット 昔は沢山いましたよね
ターボ付きのグレードは簡単にパワーが上げられるので
安くて速い車の代名詞でした なつかしぃ
すごい軽ですね…
スターレット懐かしいです^^
学生時代好きだった先輩によく乗せてもらいました(笑)