回顧
- カテゴリ:日記
- 2022/11/20 19:34:31
マイルCSは痛恨のセリフォス抜けでダノンザキッドとソダシのワイドのみ的中。ただ他にもう1レース穴っぽいのを獲れてプラスでは終えられました。
【マイルCS】ピースオブエイトが逃げたのは意外やったけど35.1-23.4-34.0=1.32.5は完璧と言って良いほど想定通り。ファルコニアが中盤で動いたり直線では各馬結構ゴチャつく場面も多かった中、勝ったセリフォスはコーナー部分のロスを極力抑えて直線外とスムーズに運べたのが大きかった。それにしても斬れたね。前走から大幅な上積みがあったようには見えへんかったけどこれが騎手の腕なんかなぁ。この馬自身は2歳戦の頃から斬れる脚を使えてたけど、ダイワメジャー産駒といえば先行してスピードの持続力とパワーで粘るのが真骨頂。メジャーエンブレム然りレシステンシア然りアドマイヤマーズ然り。こういうスローバランスのマイルGⅠを後ろから差し切ったのは記憶にない。晩年にして最も”ダイワメジャーらしくない”産駒を出してくるとは興味深い。ダノンザキッドは何度も前が詰まりかけたり両サイドから挟まれたりとギリギリの進路取りやったけど最後までしっかり頑張って伸びてくれた。馬券を買ってた身としては感謝しかない。スムーズならもっと勝ち馬と競ってたかもしれんけど、この枠を考えれば精一杯の競馬はしてる。1~9着がコンマ5秒さに収まってるように位置取りやコース取り、馬場や展開一つで着順は入れ替わったと思う。
最後にちょっとだけジャパンCについて。ラスト3Fの瞬発力と5Fの持続力と高いレベルでの後半要素が求められる秋天に対してジャパンCは極限の後半要素というよりはもう少し上がりがかかってスタミナや持久力に寄ったレース。そう考えればシャフリヤールとダノンベルーガの二択なら優先したいのはシャフリヤール。ただまぁ、本命にするかは人気との兼ね合いもある。ヴェルトライゼンデやボッケリーニあたり面白いのでは。
いつもいつもあたる方が可笑しいので、その日がプラスで終われただけでも良かったなって思います。
ダノンザキッド、よく目についていたなって、素晴らしい視点、私その馬を最初に切ろうとしてましたもん。でも最後は入れました、それで獲れたんです、みなさん馬を選ぶ視点が違うのよね・・摩訶不思議な競馬