集英社なんて大嫌いだ
- カテゴリ：日記
- 2022/11/22 02:18:20
私は、アンチ集英社だ。
中学生の頃から、ずっと。
私は、中学一年生、12才の時に少年サンデーを買い始め、そこから12年間、少年サンデーを買い続けた。ほぼ一冊も買い漏らさずに。そしてその12年分、約650冊のサンデーを、すべて保管している。
なぜアンチ集英社なのか。
少し言い方を変えれば、それはアンチ少年ジャンプということ。
短絡的で、青臭く、実も蓋もない勧善懲悪と、裏がなく表しかない薄っぺらい正義感と努力と夢と、友情と希望。
馬鹿丸出し。
大嫌いだった。
そして40代も通り過ぎ、50才を超えた今。
サンデーを買っていた当時、マンガ雑誌は恐らく15種類くらい買っていた。しかし今は、雑誌として漫画を買うことはほぼなくなったけれど（別冊マーガレットだけ買ってます）、単行本は書棚が溢れかえるほど買っている。そして気が付けば、集英社の、ジャンプの漫画が、どんどんと私の書棚を占領していく。
そうか。
私は、集英社を、少年ジャンプを嫌っていたのではない。
おそらく私は、ジャンプを避けていたのだ。
なぜか。
それはジャンプの世界観に近いところに自分の精神があるであろうことを、絶対に認めたくなかったから。
いや、たしかに私の指向性は、必ずしもジャンプではない。真逆の世界にいるであろう漫画を、膨大に読んできたと思う。ただその一方で、どうにも自分自身がジャンプ的な体質を併せ持つアンビバレントさを感じていたことは、10代の頃も今も変わりがない。
たとえば。
私が新刊を楽しみにしている「怪獣8号」という漫画。
つい先日やっと8巻が刊行され、さっそく買って読んでみた。
泣いちゃったよ、夜中に。
グッときてさｗｗ
短絡的で、青臭く、実も蓋もない勧善懲悪と、裏がなく表しかない薄っぺらい正義感と努力と夢と、友情と希望。
今でも、そんなものは好きではない。
そんな糞みたいなことで、世界は動かない。
でもさ、それがなければ、やっぱり世界は動かない。
それだけでは、役に立たない。
でも、それがなければ前には進めない。
なんだって同じこと。
スポーツは、根性論では先がない。理論と、モチベーションを上げる楽しみがなければ駄目。。。 いや、否定しないよ、それは。
だけどさ。
最後は、根性と気合しかないじゃん。
あと一歩は、精神論の先にしかないじゃん。
こんちくしょう！
だからジャンプは嫌いなんだよ。
なるほどです。
｢女の子目線を感じながらの面白さ｣
これを感じる事のできるもえーんさんは素敵だと思います。
んー…
わたしマンガを青年漫画、少年漫画、少女漫画という枠組みであまり考えたことがないと思います。好き嫌いも、ある意味では考慮していないかもしれません。物凄く単純にいうと、「面白いか、面白くないか」しか考えてないと思います。
そして面白いか否かの基準も、切り口はいくらでもあって、ジャンプ的な面白さ、文芸的な面白さ、女の子目線を感じながらの面白さ、色々あって、どれが良い悪い、好き嫌いということはなく、単純に「面白いか否か」にしか興味がないのだと思います。変な話、嫌いな種類の漫画だけど、でも個人的な好き嫌いを横において読めば、まあよく出来てるよな、みたいなことは良くあります。
ジャンプの漫画もそうですが
私はもえーんさんが別冊マーガレットを読まれている事に驚きました( ´ﾟдﾟ)
私も別マ読んでた時期ありましたが
少女漫画枠なので、男性であるもえーんさんから見て、何か惹かれるもの、共感できる所があるのですか？
はい、気に食わないです。売れれば良いと思ってると思います。
そういうところも含めて、ジャンプ、集英社は嫌いなのです。嫌いと言うか、いけ好かない。
でも描いている人たちに罪はないし、じっさい売れるために編集が頑張っているであろうことも確か。その頑張り方が歪んでいるとも言えるけど。
まあ読む方としては、面白ければ何でもいという割り切りですね、今となっては。
>欲に目がくらんでました
ああ、そういう系統の中身でしたか。
私も魔界からの使者を召喚魔法で呼び出さないとなりませんん。。。
魔界からの使者に「字がうまい」と褒められました。
いやいや、中身が問題でしょう。字も、ミミズ系だし。
いくつか指摘をされて、あ～～欲に目がくらんでました～恥ずかしい～～なんてことが
２点ありました。穴を掘って埋まりたいです。
必要ですよね。気合と根性は、それを生かすための最後の手段ですから。
＞最新の法律改正を知ること
うっ。。。 それも。。。 大事 ＿|￣|○
あと１０時間半後に魔界からの使者が来るので、もう目が覚めたので
諦めて、珈琲を淹れ、セーターの右袖を編み始めました。
「この世は、根性と気合」しかないに決まってるさぁ！
でも！水分補給と最新データ情報と最新の法律改正を知ることも大事だよね？