Nicotto Town



ヴァイオレットエヴァーガーデン


この前の金曜ロードショーの劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデンの録画をやっと観られたので、

思う所を書き残しておきます。
(ヴァイオレットエバーガーデンと思ってたわ(^^;)


まず、ヴァイオレットとギルベルト、2人共の思いが
生きているうち、しかもまだ若いうちに通じて
結ばれて良かったと思います。



三木大雲住職の怪談説法で
京都の町家で一人で暮らしていたおばあさんが亡くなって
その家を管理している人だったかが
一人でその家に泊まっていると
兵隊さんの幽霊が出てきて「(おばあさんは)どこへ行った?」
と言うので調べてみたら

おばあさんは戦争で恋人を亡くして
その恋人のお位牌とその家でずっと暮らしていて
長い生涯を一人で過ごし、亡くなってしまった。

恋人のお位牌をご供養すると
おばあさんと恋人の兵隊さんが
若い姿で出てきてお礼を言ったそうです。

けれど、生きているうちに結ばれなかったことは
やっぱり悲しいし
おばあさんが抱えて来た長年の思いは、確かにあったものなので
そんなものはあるとないとではないほうがいいし
やっぱり戦争は人を不幸にするから絶対してはいけないし
人の思いはこの世で叶えてあげられる世の中にしないといけないと思う。



その意味で言えば
ヴァイオレットとギルベルトのお話は
理想でもあり、ファンタジーでもあり
また今の現実ではなかなか叶わない事であるから
感動し、涙を誘うのだと思う。

劇場でもすすり泣く声があったらしい
(コードギアスの劇場版を観に行った時も皆泣いていたなあ
「スザクが可哀想」って…私はC・Cが報われて良かったと思って泣きそうだった)



それから
ヴァイオレットエヴァーガーデンについて
宮台真司さんが語っている動画の中で

ヴァイオレットエヴァーガーデンの要素に手紙と言う事を取り入れる事で
非日常感が出るという事を仰っていたけれど

私は、自分も大切な人にはよく手紙を書くし
人からもよく手紙をもらっていたので
「手紙が非日常である」という事を今初めて知りました(笑)

手紙を書くという行為には「記憶」が必要だそうです
けれど今はLINEなどでやりとりするので
「記憶」は必要ないそうです。

そこの所の意味がまだきちんと理解できていないが
私はLINEで「おはよう」とか何とかをしない人なので
手紙とLINEは別物と言うのは理解した。
(確かに、以前LINE交換した男性が
一日に10回以上「今何してんのー?」「ヒマー?」と
メッセージを送ってくるのでしんどくなった事がある)

しかし…という事はヴァイオレットエヴァーガーデンの物語の捉え方も
多くの人達と私とは違う可能性が…(^^;


それからLINE人間(←おいおい、失礼だぞ(笑)が多いからか
自分が前言った事を忘れている人や
理由なく、前言った事と全然違う事を言う人が多いのかな?と少し思った。


それから…カナダの伯母が言ったように
きっと私は(ANNA SUIに心惹かれるくらいには)
ロマンティックな人間なのだろうと思う。

自分を知るために勉強は必要だな。
(何を勉強すればいいのだろうか…)


宮台真司さん早く回復されると良いですね、お大事に。




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