Nicotto Town



12/26 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/12/26
キラキラ
集めた場所 個数
神社広場 5
ヒツジ学園 3

4択  「リポビタンD


キラキラ  「神社広場 おみくじ

     「ヒツジ学園」校舎 入り口

4択 栄養ドリンクといえば → リポビタンD



栄養ドリンクは、医薬品、医薬部外品に指定されている飲み物で、体への効果が認められるもの。
リポビタンDもそう。
なのでぐいぐいのんじゃダメーーーーーー!!!
基本的に濃い色のガラス瓶で、ぐいっとひねって開けるスクリューキャップ。
これは中身の光による劣化を抑える意味もあるが、たいていは「普通の飲み物じゃないぜ!」アピールのためだそうだ。

リポビタンDは実は海外でも大ヒットしていた。
タイでこのヒットに目をつけて、味を真似てもっと飲みやすく、又量を多くして作ったのが「グラティン・デーン」という飲み物。
これは炭酸飲料ではない、ただの飲料。
タイの流通の関係か??

この「グラティン・デーン」に目をつけたのがオーストラリアの人で、その人が後にレッドブル社を立ち上げた1人になるのであった。
「グラティン・デーン」そのものでは売れない、と見たレッドブル社は改良に改良を重ねてできたのが「レッドブル」。

「レッドブル」は2005年に日本上陸。
しかし内容量の割に高い値段や、オロナミンCに劣る栄養分のせいで販売数は伸び悩んでいた。
それが「翼をさずける」のCMの大ヒットで「疲れた時に飲むものではなく、遊びの前に気合をいれる為に飲む」というポジティブな意味になって若者を中心にシェアを確保したのであった。

そしてエナジードリンクの立場を確立するのは2012年のアメリカ「モンスター」の上陸となる。
あのいかにもアメリカンな変な缶だ。
「モンスター」は日本の炭酸飲料愛好家の中にある密かな願望「日本製じゃない体に悪そうな飲料をゴクゴク飲みたい!日本製のはケミカル感がたらんのじゃーー!」というものを叶えて一気にエナジードリンクの王者になったとか。
愛好家には「魔剤」という愛称で知られているらしい。
日本の飲料メーカーも負けてられない!と頑張るが討ち死に死屍累々。
それでも本家本元の意地でリポビタンDの開発者も「RIZIN」を開発したり頑張っているらしい。

「モンスター」は含有するカフェインが多いことで有名で、妊婦や体の弱い人にはおすすめしていないらしい。
アメリカで12歳の女の子が「モンスター」の飲み過ぎで死亡した、などと言われているらしい。

エナジードリンクは「飲料」であって、医薬品や医薬部外品ではない。
なので誰もが気軽に飲めるのだが、普通の「飲料」じゃなくて栄養ドリンクから着想を得ているって気をつけないとなー。
日本で売っている「モンスター」はモンスター・ジャパンが製造販売しているので(多くはアサヒ)日本の飲料基準はクリアしている・・・はず。

それで影が薄くなってしまった「レッドブル」も、音楽メーカーを立ち上げたり、モータースポーツに出資したり、サッカーチームに出資したりと、どんどん大きくなっているようだ。
2018年に日本のエナジードリンク売上で「モンスター」に抜かれた「レッドブル」だが、堅調に売れ続けている。
エナジードリンク市場が2009年の40億円ぐらいから2022年の800億円以上に成長していて、前年比16%成長の「レッドブル」は29%成長の「モンスター」に勝てずともちゃんと売れている。
売れているが・・・「翼をさずけた」相手が「モンスター」だった??

アバター
2022/12/26 08:31
翼を持ったモンスターか。
ドラゴン?




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