お正月の遊びなら
- カテゴリ:コーデ広場
- 2023/01/07 01:59:45
かるた取りでもいたしましょうか
もらったステキコーデ♪:46
それとも羽子板? コマ回し?
子供の頃はいろいろやりましたね。
羽子板はお正月の日だけ、綺麗な飾り羽子板を使って良いと言われたので、姉と二人で着物を着てカンカンと。
コマ回しは何故か学校で習ったのですが、掌で回すことくらいなら出来ましたっけ。
そしてもうひとつ、遊びではありませんがお正月二日の行事…「書初め」。
これはもう一生忘れないトラウマ…いやいや、今となれば良い思い出です。
私の父は趣味で書道の先生をしておりまして、普段は近所の子らや大人たちに教えていたのですが、お正月二日だけ、私と姉にマンツーマンで書初めをさせるのです。
子供の頃の父といえば大変なスパルタ親父でありまして、ほぼ毎日げんこつが飛んでくるという厳格さ。
着物にたすき掛けをし、ハチマキをし、半泣きになりながら何枚も何十枚も「よし」と言われるまで書き続けました。
子供の書初めと言っても内容は本格的ですもので、まずは正座をして精神統一しつつ墨をするところから。
紙も半紙ではなく、半切り。(掛け軸などになるサイズです)
筆も中筆の長鋒、しかも柔毛筆という…言ってみれば10㎝ほどのくにゃくにゃ柔らかい筆を、父曰く「紙で躍らせるように書く」…どこの書道家ですか。
あろうことか大理石に手彫りの落款印までこしらえておりました。
書に「よし」が出れば次は名前…普通は小筆で書くことが多いのでしょうけれど、
そのまま筆の穂先を駆使して署名を入れ、落款印を押します。
この署名の段階でボツになることもままありまして、何度心が折れたことか。
おかげさまで書初め展では毎年金賞をいただいておりましたけれど、この恒例のお正月行事はまるで修行のようにも感じられたのでした。
叔父には名のある書道家がおりまして、他の兄弟姉妹も書を嗜むという家系だったそうです。
そんな父が母を見初めたのは「手紙の文字が男のような字であったから」だそうです。
かく言う私も、そつなくきれいに書を纏める姉と比べると、今にも紙から飛び出そうかという「男らしい書」だと…いや、それ喜んでいいのでしょうか。
私自身は年賀状を書かなくなって久しいですけれど、今でも父からは毛筆で書かれた年賀状が届きます。
それを見る度、あの頃の書初めの光景を思い出しているのでした。
お知らせをありがとうございました♪
コメントをさせていただきましたのでどうぞよろしくお願いいたします。
素敵な企画をありがとうございました☆
☆お年玉☆ジャスプレ企画☆結果発表♪しました♪
此度は拙い企画にご参加ありがとうございました♪
ジャスプレ企画の賞品を選ぶ順番となりましたので賞品をお選びくださいね(^_-)-☆
おはようございます♪
nokoさんのお宅も書を嗜まれる家系でいらっしゃるのですね。
私もお正月の修行がなければ楽しめたかもしれませんけれど…w
父や父が教えていた人達は皆段位をとっていましたが、私と姉は書初めだけでしたので、残ったのは頂いた賞だけでした ^^;
こちらこそ今日もご挨拶とコメントをありがとうございます♪
お天気は下り坂のようですが、良い一日になりますように☆
お父様は書を教えていらっしゃるほどの達人で瑠璃さんは賞を頂くようなお習字でも
お父様からは色々ご指導が続いたんですね~✿
私ももう亡くなった父も祖父もひい爺様も書が達筆で
子供の頃はマネしていっぱい書いてましたが、全く素質がないようでした(^^ゞ
字は綺麗に書きたい気持ちはいっぱいなのですが・・・(^▽^;)エヘッ
今日もご挨拶ありがとうございました✿
良い一日をお過ごしください~✿