根雪
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/01/15 03:57:37
ドサリと落ちた
まるで晴れた陽に落ちた屋根の雪のように
愛が落ちた
あなたには聞こえただろうか
雪深い町の一つの出来事
ヒビが入っていたのだろうか
落ちた雪と残った雪と
あなたはどっちだろうか
やがて溶けてしまう雪の塊
あなたの道はいくつでもある
私は根雪
ここからは動けない
落ちて自由になったあなたを
ただ見ているしかない
これがわかれの定めだろうか
太陽の照らない日も多く
どんよりとした日々の中で
自由には手が届かない
愛するということは
柵に包まれているということか
やがて雪国にも遅い春が来て
雪溶けは一気に進んで
でもあなたは待ち兼ねていて
先を急いでいて
私を残した
あなたはどこに行きたかったのだろう
私一人を残して
何も知らなかった
何も聞けなかった
それが糸を絡ませたのだろうか
もうあなたはいない
もうあなたは来ない
私がいくら涙しても
私がいくらあなたを呼んでも
あなたには聞こえなくなってしまった
こんな形で別れたくはなかった
せめて最後に抱きしめて欲しかった
私の手には何もない
冷たい雪の感触だけ
いなくなったあなたもいない
もしあなたに会えたとしたら
わたしはなんと言うだろう
もうそんなことは望めないけど
さむいね そうだね
そんな言葉でもよかったのに
最近はあまり書いてないので、もっと書けたらいいなと思っています。
根雪と言えば、北海道を思うなぁ~~~
毎日寒い寒いで、大変だと思うけど、住んだことが無いから不明
良い週末を
ニコミセイベント、始まりけど、未達成の人って居るかなぁ
ガチャが魅力的だけどね、よろしくお願いします
明日から、ニコミセのイベントですね
早い人はマジ早いからねぇ~びっくりします
こんばんは、みっちょんさん❢
既にご存知の事と思いますが、我々がしたためていた例のブログサービスの終了に伴い、
もうブログ移転は捗っていますか!?
あのブログは将にみっちょんさんのこれまでの人生の一片の大切な証でもあるので、
是非ともブログ引っ越しをして残しておくべきですよ❕(*´ェ`*)
今日は良い天気になるけど、気温がねぇ~~
張り切っていこう
白い世界が目の前に広がる
それでも雪が降り続く
それは春まで決して溶けることはない
わたしの想いが雪に埋もれた
あなたの残像と共に
ただ寒さだけが心に響き
あなたの凍り付いた面影が暗く光る
あなたの香りは凍てつき
乾いた白い雪の香りがする
春になれば
春になればあなたは甦る
そう信じて雪に
暖かさを伝えようとそっと触れ
想いを込め
あなたの名前を呼んだ
その時あまりに強く吹雪く冬に
言葉を消されると
凍えた手に落ちた涙が
音もなく静かに凍った
今日は、どんな日に成るんだろう、考えるだけで・・
何か変化が欲しい。ストレスなのかなぁ~~
今週もよろしく