需要があるか分からない話
- カテゴリ：日記
- 2023/02/03 18:09:16
おかしな夢を見た。
５人の「兄貴」たちが山道をオッスオッス言いながら、後輩を従えて
ランニングしていた。兄貴たちは戦闘に備えて準備しているようだった。
上半身裸で鍛えられた兄貴たち。
わたしはカッケエ～と思って憧れの目で見ていた。
サインくださいと言おうと思って、兄貴たちが休憩に入るのを待っていた。
中でも瞳の色がコバルトブルーの笑顔が素敵な兄貴がいて一目惚れした。
ハンサムな兄貴の名前はなんとなく聞いたのに忘れてしまった。
シャイな私は兄貴に名前をもう一度聞きたくて、仲間とおしゃべりしながら
どこかに行ってしまった兄貴を探した。
ところが、一番カッコいい兄貴について、知ってそうな人を捕まえて聞いて
みたら、兄貴はもうとっくに過去の人で、古いアルバムの中の人だったのだ・・
私は取り乱して、なぜか駅のホームに走った。そこにはちょうど出発する
古い列車があって、私は中にあの兄貴がいるのが見えたので飛び乗った。
兄貴は列車の中で立って窓の外をぼんやり眺めていた。
私は兄貴のそばに近づき、兄貴は私に気が付いて無言でほほ笑んだ。
名前を教えてくださいと言いながら、私は兄貴に泣きながら抱き着いた。
その途端、兄貴の体は消えていき、土に還ってしまった。
そしてなぜか私は、もうすぐ兄貴が生まれ変わってくるのを予感しながら
一人土手で泣き崩れているのだった・・
なんとなくどういう事なのか意味が分かった。
人の免疫には５系統ある。
５人のカッケエ兄貴は私の免疫だったのだ。
そしてコバルトブルーの瞳の一番ハンサムな兄貴はおそらくリンパ球。
新型コロナの正式名称は「SARS-Cov2」
SARSは重症急性呼吸器症候群。
中国で免疫グロブリンが闇取引される程売れていたのは
新型コロナに罹患し重症化する人は、リンパ球が極端に減少して
いるのが特徴で、正常値は18～50のところ18を切って免疫不全を
起こしているため、需要が多すぎて病院では足りなくなったからだそう・・
私のリンパ球の値は闘病中は27で、回復したら38に戻ったので、リンパ球の
兄貴が闘って壮絶に討ち死にしてくれたのだろう。
しかし、私の免疫が「兄貴たち」だったとは。
自分のリンパ球にお礼を言ったのは私ぐらいでしょうかね～
私のマッチョな兄貴は笑顔が「レオナルドディカプリオ」ですよ＾＾
眼福です♪
みんなマッチョのすごいアニキたちばっかりですよー♪
「はたらく細胞」ぜひお読みくださいヽ(^o^)丿
わたしとしてはマクロファージさんやキラーTさんが推しですが。