Nicotto Town



広い視野で謙虚なヤマカイ;傲慢愚劣な若造ヒューマ

18歳でアメリカにバレー留学し、ずっとアメリカでバレエダンサーとして活動を続けているヤマカイさん。


彼のヤマカイTVは、ブレイクダンサーやジョージアの民族舞踏を学ぶ日本人とのコラボ企画など おバカなお笑い企画も交えながらも、真面目な(まだバレエを見たことのない人向けの)バレエ教室動画もいろいろある。

19世紀から20世紀の欧米の文学・小説では ダンスの描写が多い。
 そこでは バレエ用語が既知のものとしてどんどん使われていて、でも読者としたら そのイメージが全然わかなくて・・

 しかも 日本のTVでバレエ公演なんて、昭和の一時期しか放映していなかったし
 カメラアングルも 舞台全体を撮影することにとらわれていて、ダンサーの動きなんてぜんぜんわかなくて たまにアップになったら タイツのもっこりキッショと言ったシーンばっかりで 女性ダンサーは苦悶ので表情で踊ってるし・・・
 ぜんぜん ダンスとしての魅力を感じなかった。

 私が バレエをダンス・踊り=肉体のパフォーマンスとして初めて認識したのは
映画「ブレイクダンス」を映画館の封切で見たときだった。
 あの映画では バレエもブレイクンもピエロなどの表現も すべてがパフォーマンス、自己表現として描き出されていた。

 あの時 初めて 私は バレエもブレイクンも 肉体言語として素敵だ 素晴らしい!と思った。
 映画の少林寺と同じく 肉体が持つ表現性に衝撃を受けたと言える。

 もともと幼い頃に声楽の訓練を受け(実家が貧乏なのですぐにレッスン料が払えなくなってやめたけど)その後も 教育テレビの演奏会の中継などを聞きながら楽譜を見てピアノを独学でショパンエチュードもモノにして(年に1か月くらいは小遣い貯めて月謝を払って師事してたけどw)芸大の先生から受験勧誘も受けたけど、就職につながらない進学は無理ですと断った私としては、
ブレイクダンスで ジャンルを超えて 意志の力だけで前進するパフォーマーたちの姿に感銘を受け励まされた。生き抜くことへの闘志をかきたてられたといっていい。(まあ 私は病気の母親背負った人生を生き抜くことで精いっぱいでしたが><)

時は流れ、たまたま 相変わらず意味不明のバレエ用語を使って心情を吐露する小説の登場人物にうんざりして、気分転換にネット検索をかけたら、ヤマカイTVに出会ったわけです。

懇切ていねいに バレエの基本動作を説明している
 バレエの基本動作を説明する動画は 何人も出しているが、
 あれは バレエをすでに習っている人の為のレッスン動画なので
 門外漢から見たら 全く面白くない、という以前にチンプンカンプンでした。
 知らない動作を 知らない世界の知らない専門用語で説明されても
  わかんねーよ!

でもヤマカイさんは、ブレイクダンサーのように 体はできているけどバレエの動作については完全素人の人間に バレエの振り付けを教える中で
専門用語を使わずに バレエの基本的動作を伝えている
 だからこそ 見ていてものすごくわかりやすかった。

 しかも 美人さんが出てきたり(もちろんヤマカイさんは紳士です 礼儀正しいです)受け狙いのブレイクダンサーがいたりで 笑いもありで、気楽に でも その瞬間瞬間には ワンポイントレッスンが利いている あの絶妙の匙加減

 白鳥の湖の4羽の白鳥のおどり(ゲイパフォーマンスの定番)を男性に振り付けるときでも、足の細かい動作を的確に わかりやすく見せてくれた。
 理屈抜きで足首の角度つま先の位置などなどが一目でわかる演出(カメラアングル)はすごい!

 そこが ほかのバレエ練習生向けのバレエレッスン動画を出している人達との本質的な違い!
 そもそも 一般人に プロの動きを見切れるわけがない
 動体視力が付いていかねーよ、
  その他のバレエ教室ユーチューバーの動画は!
 
 一般人よりも視力の弱い私でも 細かい動き・動作・ポージングが分かるように撮影できるのは 被写体を務める人(ブレイクダンサーほか)の協力があればこそだろうに。
 
 100%バレエ門外漢の一般人に バレエに親しむ・バレエの見どころを自然に伝えるために作られた動画 それがヤマカイTV

だから ヤマカイさんが、ヒューマからの一方的な批判に対する謝罪動画で
「バレエが産業として成り立つためには、バレエ教室に通う40万人だけでは無理。
もっと 一般の視聴者・観客が必要だから」云々と述べておられたのは さすがだと思う。

芸術好きだった親・祖父母の影響で、どの劇団も楽団もバレエ団も創成期からの活動ぶりも知っているし、年長者から聞かされた観客としての思い出だけでなく
昭和の頃朝日新聞の芸術欄がまだまともだったころから 劇団などの運営のむつかしさ等々も読んできたし、自分でも動向を追っていたから、バレエ団の栄枯盛衰は動員数とスポンサーとダイレクトにつながるというヤマカイさんの話はストンと胸におちた。

ヤマカイさんが ヒューマはまだ10代で若いから私の言っていることはわからないだろう、彼がダンサーとして幸せであるようにと願った言葉も すごく共感した。ヤマカイ氏の バレエに対する純粋な思い・未来ある若者の道を邪魔したくないという思いが伝わって来た。

と同時に これを炎上問題として騒ぐ輩や 傲慢無知無反省の人でなしヒューゴの嫉妬心あふれるデスリ動画には不快感しか感じない

 おまえ 10年後に どれだけダンサーとして名をあげているか!
   仮に ダンサーとして成功しても それは ヤマカイ氏の犠牲のもとになりたったものなんだぞ! といいたい

 (個人的には 10代でえらそーにチューチューブやって 先輩をデスリつぶして なり替わろうとする人間が のさばることなぞ 絶対に許せん!と思うし
 真面目に 踊りの練習に専念しない10代に ダンサーとしての未来なんぞないわ
  バレエダンサーの世界は そこまで甘くねぇ! と言いたい)

と同時に ヤマカイさんは 世界のバレエ、総合芸術としてのバレエ、そしてパフォーマーでもあるバレエダンサーの世界を知っているから ヤマカイTVのようなはっちゃけた番組を作れるのだと思う。

私は、のちに 3大テノールと呼ばれることになったドミンゴ達がミラノスカラ座と来日公演した時に、中学生の時にNHKで見た日本公演の舞台とその記録から、次にスカラ座が来日するのは、私が高3か大学1年の頃と予想して、その公演を生で見たいと考えて昼の弁当代金を倹約して小遣いをため アルバイトもして貯金して、大学生になってから来日したスカラ座日本公演を見に行った。

その後も いろいろな公演を見に行き、中には序曲(オーケストラだけ)の演奏の時に 前衛的なバレエが演じられるのを見て度肝を抜いたり、日本のバレエ教室の講師たちが語る世界よりも何千倍も広い世界に展開しているバレエという実感を得た。
 ヒューマの発言は 偏狭な 日本のえらそばったバレエ教室の先生方の発言を繰り返しているに過ぎない 哀れな子供と正直感じました。
 そして 先輩を蹴落として自分が成り上がろう等するあさましき根性
  小物すぎます!

  品性下劣な人間ほど 自分は高尚な芸術家だと主張したがる見本みたいな若造!

そもそも 日本のバレエレッスン生って 未就学児と フィットネス教室の50代以上を対象にした教室がメインじゃないですか!(爆)
 それが40万人いても あと10年して団塊の世代が教室に通うのをやめたら
 バレエを習う人なんて ほとんどいなくなると思うよ!

 日本の現状すらわかっていない ヒューマ君!


アバター
2023/02/07 06:54
この騒ぎから1年
 ヤマカイさんは ファミリー路線に切り替えて ユーチューブ復活

 5月の日本公演を もりあげていくみたい
アバター
2023/02/07 01:41
ヤマカイTVの一端

 本気でラジオ体操を踊ってみた

 https://www.youtube.com/watch?v=UKJyi62JOcY (NBAバレエ団コラボ)


見てる側は 気楽に おバカ動画を見る感覚で

 でも ダンサーの本気の動きを見ることができます
アバター
2023/02/07 01:36
この問題については

https://soy-mii.com/hyuma-yamakai-youtube/ のまとめサイトから 批判動画や 謝罪動画を見るのかが簡単だと思います



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.