Nicotto Town



2/19 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2023/02/19
キラキラ
集めた場所 個数
展望広場 4
ヒツジ学園 10

4択  「味のり


キラキラ  「ヒツジ学園 百葉箱

     「展望広場」右の番傘

4択 どのノリが好き → 味のり




海苔は単品で食べても美味しいけれど、ほかほかご飯+ちょっぴり醤油があればもう!!!もう!!!!うっまぁあああああ!!!

海苔は旨味成分であるグルタミン酸を豊富に含んでいる。
旨味成分であるグルタミン酸(昆布だし)、イノシン酸(鰹節など)、グアニル酸(椎茸など)は1つより合わせていくごとに飛躍的に旨味が増していくのだが、海苔にはグルタミン酸だけではなくイノシン酸もグアニル酸も含まれているのだ!!
グルタミン酸程じゃないけどね。
しかし3つ同時に含む自然食品は海苔が唯一と言われているらしい。
旨いはずだ。

上級の海苔にはこのグルタミン酸が多く含まれているらしい。
そして!
海苔は焼くことによって、グルタミン酸を伸ばすことができる!

山本海苔店のHPより
    焼く前(乾海苔)  焼いた後(焼海苔)
グルタミン酸  324  1177
イノシン酸    58   159
アスパラギン酸  55   258
タウリン    309  1220
アラニン    267  1026
(単位:mg/100g重量)

焼こう!!

節分の巻きずしを作る時に焼海苔をコンロの直火で軽く炙ってから使っていたが、それは海苔の湿気を飛ばしているつもりだった。
湿気取りをわんさかいれているから湿気てないんだけど、それでもなんか炙っていた。
実は旨味がましていたのか!
よし、買ったばかりで湿気てない焼海苔だって炙っちゃうぞーー!!

海苔が黒いのは緑色の葉緑素、橙色のカロテノイド、紅色の紅藻素(コウソウソ)、藍色の藍藻素(ランソウソ)の4つの色素が混ざっているからだそうで、良い海苔ほどこの要素がいっぱい含まれていることから深い深い紫黒色になっているようだ。
今は色素はつけてしまえるので、一概に黒いから良いということではないにしても、同じメーカーが出している海苔を見る時は色が濃い方が味も栄養も豊富と思っていいらしい。

しかし、色素は焼く前と焼いた後では、焼いた後のほうが減っている。
  焼く前(乾海苔)    焼いた後(焼海苔)
葉緑素(緑)  0.55%(100)   0.52%(96)
カロテノイド(橙) 0.16%(100) 0.15%(99)
紅藻素(紅)  3.78%(100)   0.34%(9)
藍藻素(藍)  2.60%(100)   0.48%(18)

( )内は焼く前の海苔を100とした時の比較になる。
紅と藍の減り方半端ない。
焼く前の深い色が、焼いた後に違う色になるのはこれによるのか。
紅と藍は減ってしまってもいいのか??
でも美味しくなるのならいっかーー。
美味しさ優先!!

日本人なら焼いた海苔の色を見て「美味しそう」と思うものだが、本当に美味しくなっていたとは!!
人間の舌って結構凄い?

小さい頃、醤油をちょっとつけた海苔でご飯をくるんと巻いて食べる箸の練習を必死こいてやった思い出は多くの人が持っていると思うのだけど、美味しいもののための努力だった!
そりゃ必死にもなるわーー!!

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2023/02/19 04:00
焼くとうまみが増すのね、いいこと知った。




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