2023年１月期ドラマ総決算
- カテゴリ：テレビ
- 2023/04/03 23:13:15
少し遅くなってしまいましたが、2023年１月期のドラマ総決算です。
ドロップアウト組
※該当作品なし
佳作ショートドラマ
※該当作品なし
●４位
探偵ロマンス ＮＨＫ 土曜夜１０時～
江戸川乱歩が小説家になる前に遭遇したエピソードを描いた探偵ドラマということで、期待が大きすぎてこの結果。悪くはなかったのだが、ミステリーというよりサスペンスで、提示された謎を解く楽しみではなくストーリーをただ楽しむだけになっていたのが拍子抜けだったし、さすがに齢７０の草刈によるワイヤーアクションには無理があった。正直ワイヤーアクションはいらなかったんじゃないかと思う。ストーリーも流されている感じで、結局お宝は出て来ず終いだったのも期待外れ。ミステリーでないならもう少し視聴者をストーリーに引き込む力が欲しかった。
●３位
忍者に結婚は難しい フジテレビ 木曜夜１０時～
見る予定にはなかったが見てしまったドラマ。現代に生きる甲賀と伊賀忍者というファンタジックな要素と、倦怠期に突入して離婚の危機を迎えている夫婦というリアリティのある要素をうまく絡めていた。よくも悪くもエンタメ性が高いドラマで、見た後何も残らないのはいいのだが、それならそれでもう少しコメディ部分を増やすなどどこか突き抜けたところがあった方がよかった。面白そうなモノを詰め込もうとしすぎてどれかに振り切れなかった感じ。全体的に見ると面白いのだけど、もう１度見たいかというと、うーん？
●２位
警視庁アウトサイダー テレビ朝日 木曜夜９時～
中盤までは１話完結型だがそれからメインストーリー１本になるタイプの刑事ドラマだった。ストーリーはシリアスだがキャラ付けがコミカルというのは最近のドラマによくある作りだけど、それがちぐはぐに見えてしまったのは、うまくこなれてなかったからか。またメインストーリーのプロットがわりと複雑で、もう少し人物関係を整理するようなシーンを挟んでくれたらわかりやすかったと思う。キャラ付けも若年層のウケを狙ったのかもしれないが、主人公を西島にした時点でそれはちょっと無理がある。
●１位
相棒 season21 テレビ朝日 水曜夜９時～
久々に、初代相棒が帰ってきた。亀山と伊丹のやりとりや美和子スペシャルなど、初代の時代を知る人にとっては懐かしさのオンパレードだったが、２代目以降にハマった人には今更なんで相棒が老化しちゃったの？て感じだったのではないかと思う。水谷も年齢的に幕引きを考えているようで、亀山投入はその準備だと考えるファンも多く、来期が最後ではないかと囁かれている。ファンとしては寂しいけれど、１話完結型の刑事ドラマでよくここまで続いたと思うし、マンネリ忌避のため新しい要素を取り入れるにしても、２人が年を取り過ぎた。うまいところに着地して欲しいというのが、ファンとしての希望。
今期は実に低調なシーズンとなりました。期待していたドラマがさほどでもなく、見るつもりがなかったけど見てしまったドラマもさほどでもなく、唯一亀山が戻ってきた相棒が楽しかったのが救いでした。今期の相棒1位は消去法ではなく、堂々1位です。
全般的に見ても低調なシーズンで、朝ドラ以外で世帯視聴率が2桁超えたのは相棒とまだ始まったばかりの大河のみ。アウトサイダーとゲットレディがギリ2桁を切った感じです。朝ドラも特別扱いとはいえ、最近は以前のような勢いがないですね。ちなみに1月期の展望でしたいくつかの予想のうちの１つが「亀山が復帰した相棒の1人勝ちもあり得ます」というものだったのですが、その通りになった感じです。
最近増えた恋愛ドラマは団子状態ですが、一応100万回がトップをとりました。やはり佐藤健、強い。ただし神推移と言われる初回＜平均＜最終回の黄金パターンだったドラマはなかったので、そろそろ飽きられているのかもしれません。恋愛ドラマはどちらかというと配信で再生回数を稼ぎやすいので、これからは若年層向けのドラマは配信、テレビは中高年層向けと、住み分けが進むかもしれませんね。
うちのトイレは節水型なのであまり水流は強くありませんが、それでも蓋に結構汚れがこびりつくので、もし蓋をしてなかったらこれから他の場所に飛び散ると考えると怖いです…
このような新習慣を、菜々緒のような美人女優さんがテビなどで説明してくれるとありがたいですね。
慣れ親しんだ家族より、他人から言われる方が心に響くのかもしれません。
三位は、我が家にとっては画期的な影響を与えましたｗ
男性のトイレの使い方についての最近の傾向を私が何度説明しても納得してもらえなかったのに、菜々緒がドラマの中で説明したら・・・、
なんとなんと我が家でも腰掛けるようになったのですｗｗ
恐るべし菜々緒さん♪
四位は１００万回のほうを推しますｗ