金沢弾丸旅行の悲喜こもごも
- カテゴリ：日記
- 2023/04/30 12:28:12
長文です
前半
上越新幹線はそこそこ旅客がいたそうですが、北陸は「ガラガラ」
でした。北陸新幹線の運転者用の昇降ドアは壊れてるのか？という
動きをします。開くとドアが内側に倒れ込み、外から見るとドアが
外れかけてる！と勘違いします。見たことないので面白かった。
ホームもホームで今時なんとホームドアが無い。
小さな子が暴れ散らかしてるところにザザーと新幹線が入ってきます。
「酔っ払いと小さな子ホイホイ」です。危なくて冷や冷やしました。
乗ってしまうとリクライニングが別格で感動しました。ボタンを押すと
足の部分がグウィィンと上がるタイプです。
グランクラスでは旅館でよくあるようなウェルカムサービスと飲み物と
軽食とおやつが出ました。ソファーのボタンを押すとアテンダントの人が
注文を聞きに来てくれるので、最初はリンゴジュースとパウンドケーキと
お洒落な懐石風？軽食だけ頼みました。（和食と洋食と好きな方を選べる）
「これもしかして飲みたい放題？」と途中で気づいて、前の客が白ワインを
飲んでいるのを見て頼んでみよう！と思いました。
よく冷えた白ワインが来ました＾＾
山形の白ワインで「今まで飲んだ中で一番美味しかったです」
ぐいぐい飲んで金沢に到着し、降車しようとしたときに
足が突然鉛のように重く目が回りました。
こんな経験はしたことがなく、あれれ？というふらつく足で
ようやく降車し歩こうとしても足が前に出ません。
やっと歩き出したら「なぜか」今降りた新幹線に向かって急に
「うぃぃ～キェェ～」と叫んで突進したい気持ちに駆られました。
その後金沢駅で猛烈な吐き気と滝のような脂汗に苦しみ、救急車を
呼ぼうと思い、駅でそうこうしているうちにやっと図書館行のバスが
来て、とりあえず乗り込み揺られること30分。
なんとバスの中で寝たら「解毒」し、降りたときには元に戻っていました。
滝のような脂汗のおかげで解毒したようです。
中間
図書館が凄かった。入り口隣に本のプラネタリウムがあります。
そこで読みたい本が検索できます。
操作用のタッチパネルを触ると本の群れが大型スクリーンで飛び回り
宇宙空間にいるかのような動きをします＾＾
プラネタリウムを出るとエントランスには白いピアノと小椅子があって
弾きたい人が好きなように弾くのを聴くことが出来ます。
私が行ったときは「トゥーランドット」を弾いている人がいて抜群のBGM
でした。
構造のおかげで蔵書コーナーでは全くピアノの音は気にならず、正面の
エスカレーターで上階に上がっても良いし、まるでローマのコロッセオの
ような本棚の間の階段を上がっても良く（エレベーターもあります」
円形ドームの本棚をぐるっと回っていると、隠し部屋のような別の図書コーナー
の階段入口が本棚の間にあり、覗き込むとびっくりするくらい広い空間が
広がっていてまるでハリーポッターのホグワーツ城みたいです。
他にも本棚の間に幾つも入り込んだ形でおひとり様用のデスクコーナーがあり
（本当に本棚の中に入り込んでます）
読書orＰＣ作業をしている人たちがいました。
それと、至る所に絶妙な間隔で様々なタイプの休憩椅子が設置されていて
こんなに座り心地の良い椅子には座ったことがないと思いました。
ヨギボーみたいな座ると人をダメにするようなおひとり様用極楽ソファーも
目隠しできるような構造のところにあります。そこでダラダラと一日過ごして
みたいものです。
エレベーターで4階に着いて本棚をぐるっと回っていると年代物の古い本が
たくさん置いてありました。叩くとカビが舞い上がりそうな200年以上は
経っている本です。そこにも隠し部屋のような読書コーナーがいくつもあり
心から落ち着けます。
館内はコロッセオまたはオペラ座のような吹き抜けになっているので最上階から
下を見てみました。
「いやぁ～壮観です」
それと非常に頑丈な造りになっていると思いました。
後半
見て歩いているだけで満足してしまったので付設されている喫茶レストランへ。
そこでベーコンレタスハンバーガーセットを注文しました。
バーガーのデカいこと！飛騨牛を使っているのでしょうか、めちゃ美味しかったです。デザートのプリンも本当にしっとりしていて美味しい。
夢のようなひとときを過ごし、帰りのバスへ（バス停留所は図書館と一続きになっているので屋根があって雨が降っても濡れません）
帰りの新幹線はグリーン指定席です。
そのグリーン車はがら空き。乗客はほとんどおらずほぼ貸し切り状態です。
なのに！
なぜかすぐ斜め後ろにバカップルが。ナンで～？ほぼ貸し切り状態なのに
至近距離なん？
バカップルの内、金髪の男の方が激しい咳込みを乗車中ずっとしていました。
しかもアゴマスク！
まぁとりあえずバカップルに悩まされながら、降車。あとは特急や普通列車を乗り継いで帰りました。
終わりに
こういうお金の使い方をしても良いものか悩みますが、何年も貯めておいて
パーッと気前よく使う生き方です。アリとキリギリス両方やってます^^;
海外旅行行けばいいのに～と思われそうですが、海外は疲れそうだから
国内旅行にしています。
百万石ロールってお金もちな感じがしますね＾＾
＞あん太亭さん
これが悪酔いですね～
しばらくはお酒は家で飲みます♩
新幹線に叫びながら突進；したい；；・・って
大丈夫なのかなぁ～？＞❍＜；；
とにかく大事なくて何より☆だよ～☆＞❍＜；☆
PS
お金☆は使うためにあるもの☆☆
それは同感♪で
あんちゃん♪の辞書☆に貯金というワ～ドはないんだよね～☆／◇＼☆
同じく私の市の図書館もまったく面白味のない図書館です。
石川県立図書館は、一度はみんなが夢見る図書館をコンセプトに
作られてるみたいです。
兼六園周遊バスもあったのですが、今回は時間の関係上諦めました。
外国からの旅行客は兼六園の方に行くので静かな環境で本を閲覧できて
良かったです。
そうなんですよ～悪酔いしたときは後悔しました(-_-;)
グランクラスは乗客が少なくてJRや関連会社が大赤字になるので
サービスが縮小されて行ってます泣
今のうちかもしれません。
帰りのバカップルはイライラしました。数秒おきにガンガン咳しながら
へらへら笑い声が聞こえるので、チラッとみたら頭軽そうな金髪男でした(-_-;)
全く通用しないことがあったりで、同じ時間と料金だとしても
体力と気力がすぐに減ってしまいますもんねー(^▽^;)
ああ、グランクラスに乗ってみたいものです♪
きっと悪酔いされたのではとハラハラしながら読みました(笑)
図書館では復調されてなによりでした。帰りのバカップル遭遇も
地味にイラっとしますよねー(^▽^;)私もそういうのに遭遇するので
お気持ちお察ししますー。