さくらんぼの木とヒヨドリ。
- カテゴリ:コーデ広場
- 2023/05/27 02:06:00
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ウチの2Fのベランダが、にぎやかだった頃、
(つい7年前位でしょうか。時の経つのは早いものです。)
随分、色々、家庭園芸をしていて、リビングで食事とか
していた時に、よく伯母や母が、こんな花。こんなハーブや
枝ものの苗と、話をしていて、時には、
「今度、お花屋さんに行ったら、〇〇の苗があったら
買っておきましょうね。」
と母達は言っていましたが、その後、どの花や苗やハーブを
購入していたかは定かではありませんが、
よ~く見ると、さくらんぼの木が・・・
小さめのプラスチックの鉢に入っているので、あんまり
ずっしっと太目の枝ではありませんでしたが、
お水をやると、一年で小さいさくらんぼの実が5ケ位
付くことが出来ました・・・°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
当然ですが、私は真っ赤に熟れた小さな小さなさくらんぼ
を試食する事に夢中になり、2Fで洗濯物を干してから
腰を落としながら、そーと、サクランボを一つ、つまんで
みると、スーパーや果物屋さんで売っているさくらんぼの
匂いは、「きちんと」しますが、やっぱり売っている
さくらんぼの大きさの4分の1位なので、豊潤なさくらんぼ
という感じではありませんでしたが、何となく野生で肥料
などを与えられていないさくらんぼの様な、逆に言うと
大変オーガニック感はあるのかも知れません。
(それに販売されているさくらんぼの様に、ツヤツヤと
ピチピチと輝いてはいません。)
そして、やり過ぎでは無いが、販売されているのより
若干、酸味がある味という感じかな。
それで、ささやかな収穫をリビングに行って、伯母と母に
分けると
「まぁ、こんな感じなんでしょうね。この園芸では・・・
でも、一応、さくらんぼみたいだけど、かわいいじゃない」
と言ってありましたが、このさくらんぼを、不敵な笑みを
こっそり浮かべながら、遠くで聴き耳を立てていたのは
ヒヨドリであります。
我々が、2Fの洗濯物の出し入れが終わると、こっそり
駆け込んでいるようで、次の日の朝になって、さくらんぼ
の苗を覗くと、昨日まで熟れていたさくらんぼが消えていた
り、かじっていたりで、さくらんぼは、ヒヨドリの好物
らしく、いつも被害を受けていました。
一応、さくらんぼの世話を母親もしており、勝手に、
サクランボの実を盗んで行く、ヒヨドリを撃退する方法を
考えていたようですが、中々、難しい。
そう・・・何でも誰かが、欲しがりそうな物を持っていると
盗まれるというのは古今東西同じであり、何回やっても同じ
そーいう話ばっかり狙って来るのは、これまた同じメンツ。
結果、私は、こー考えました。
一応、盗んで行くヒヨドリに、お裾分けだけ幾つか残して
後は、腹が立つから、我々で食べておこう。
それで、話は解決しましたが、ウチの、あんまり広くも無い
庭でも、ヒヨドリは、
「何か旨そうな物はないか・・・」とよく飛んできますが、
別に、「釣りたいヒヨドリ」でも無いので、
「ウチ来て、場所取りしても無駄だよ。」と声を掛けて
いますが、ヒヨドリも人間も
「まだ、やるんだ!自分ばっかり!」
という集合隊もあるので、くたくたになっている私と周
では、あっても無くても「以前のように・・・」
と言われも、無理です。
そんな日々を送っている我々です。