Nicotto Town



キャベツの芯・タマネギの皮

コーデ・羊:キラキラ

もらったステキコーデ♪:20

今日も キャベツの芯を使おうと言った記事が ヤフーの目次にのっていた。


最近 こういう記事が多い

「従来の可食部の xx倍の栄養が 捨てている皮や芯にある」云々って記事ね。

そんなこと 昭和の時代から。ず~~~~~~っと言われてきたことじゃん!
 と思っても言わない (苦笑い)

こうした記事の元凶は 消費者庁が 「食品ロス削減レシピ もったいないを見直そう」と2014年以来 クックパッドに 金を払って あれこれしているから。
(税金の浪費!)

 だいたい こういうレシピで紹介されているのは

やたら手間がかかる

捨てる部分を貯めて使うための 保存のためのエネルギーのロス

③「タマネギの皮・野菜くずを使ったデトックスドリンク」などに象徴されるように、加熱に余分なエネルギーを使った末に けっきょく だしを取ったタマネギの皮や野菜くずを捨てている

などの 実に無駄の多いレシピが多い

しかも 高校生からのコンテスト応募メニューなど、普通の趣味のクッキングと全く同じものが多くて・・ 高校生対象だから 無下にできないのだろうなぁ・・と思うけど・・・

それはともかく・・

これからの季節、「冷製出汁スープ」のおいしい季節
 冷茶代わりに ごくごく飲めて ヘルシーなダイエットにもお役立ち♬

基本 (常備品)
・昆布:↓のようにカットしたもの
  市販の昆布を あらかじめ大人の指2本分くらいの幅と長さに切って、切れ込みを入れて置く
昆布一袋分を全部切るのは大変だから、私は適当なパックに入る分だけ切り足している。
  出汁用は、切りやすくお財布にやさしい 「お徳用昆布」でよい
  味の良さを追求するのが 利尻昆布とか高級品もおいしいけど、丁寧に出汁を取らないとその良さが活かせないから
私は 適当に料理するときはお徳用を使っている

・スライス干しシイタケ


・花かつお

素材
 キャベツ・タマネギ:単独でも 他の食材ともあわせやすい

 白菜のじく・人参のあまり:
  個性があるので、その他の素材と組み合わせるときは
  スープレシピの組み合わせを念頭においたほうがいい

 エノキタケの根元(くっついている所)シイタケの軸など

 やたら柄の部分が伸び切って 葉の部分が少ない青物野菜の束がある時は
 軸の部分だけを使う。


ちょい足し
 しょうゆ 
 こしょう
 ポッカレモン など お好みで
 
 気分で、レーズン・プラム・しょうが・ネギのいずれか1品

 気分で レモングラスやライムリーフ(こぶみかんの葉)を使ってエスニック風に

作り方、
 野菜スープを作る時と同じで、しょうゆ・こしょう・花かつお以外は水から煮る

 沸騰直前にしょうゆ、
 沸騰したら花かつお、
 火を止める直前にコショウ・ポッカレモンを入れる

・・・
冷やして飲む場合の基本は、肉・煮干しなどを 絶対に使わないこと!

いわゆる調味料を使わず、こぶ・花かつお・しいたけなどを使った出汁にするほうが 余計な癖がなくて 清涼飲料水として飲みやすい

沸騰したらすぐに火を止めて蓋をしたまま蒸らして冷ますことにより うまみ成分を汁の中にひきだせる
 (煮立てるのはNG エネルギーがもったない)
 特にエノキタケ・しいたけの軸・タマネギの皮は。
 
(科学的には 中温で煮だすことによりうまみ成分が引き出されるのだそうだが、家庭料理で安全確実に中温を保つことはむつかしい)

おかずとして取り分けたいときには、
 おかずのだしとして使う分だけ別鍋に取り分けて
 そこに 肉・豆腐・根菜・野菜・お好みで調味料を追加する ←ココ大事
 
 

・タマネギの皮を使った冷製スープにするときは、一晩皮を漬け込んだ方が
 うまみが増す。(冷蔵庫保存でOK)
 スープそのものも 飴色に染まって おいしそうな出来栄えになる

 本格オニオンスープを作りたいときも、
 上記のタマネギの皮入りスープを水がわりに使って
 そこに新たにタマネギやコンソメなどを入れたほうが見た目もコクも出る

 肉じゃがのベースにも合う。

・一人暮らしの場合、タマネギ2分の1個をビネガー付け(穀物酢・リンゴ酢などを適当にまぜて ライムリーフやこしょうでアクセント)にして冷蔵庫へ
 残りのタマネギと皮でスープを作る




※冷製出汁スープの要は、タマネギの皮以外はすべて食ってしまうこと!!(捨てずにおかずの一部にしてしまう)

・・・
ちなみに タマネギの皮は 汚れている外皮は捨てて 2枚目から皮をスープに使ってます
 皮付きのままタマネギを洗うなんて面倒だし、水がもったいないわ!

ただ、正直にいうと、国産タマネギの外皮は ごつごつして汚れもついているので
あまり 料理に使う気がしない

そして タマネギの皮が薄くてきれいなのは、店頭表示に関係なく
輸入品だったりすることも多いから(偽装表示テクの王者=日本の農協)
産地と収穫時の状況を自分が知っているモノ(国産と確信できるもの)で
収穫後間もない新タマネギ(皮が薄くてきれい)以外のものは
あまり出汁として使いたくない

キャベツの芯・外皮も、季節によっては けっこう農薬がしみ込んでいることが多いので(土壌から吸収したものがたまりやすいのか 薬臭い臭いがする) 使いたくないなと思うことは多い。

 もちろん 内側の葉の芯は きれいに削ぎ切りして千切りにすると おいしく生食できます。(葉の部分の千切りよりおいしい)

それやこれやで、普段から 野菜をきっちり使い切る・でも捨てるところは捨てると決めていたら・・

わざわざ「もったいないレシピ」って作るのは面倒だなと思う

ようは とことん 使いきればいいだけじゃない。

そして 野菜を丸ごと一つ買ってきたら、2日ほどで食べきれない部分は
購入日に保存食にしてしまえるだけの時間が取れる労働条件・台所環境を国民に保障する方が 先でしょう! と私は言いたい。

だって、無駄なく野菜を使い切る極意は

新鮮なうちに自宅で完全加工(保存食)にしてしまうこと
=保存容器と
 専用のスパイス類の置き場所と
 時には専用の道具の保管場所が必要なんです!
 そして 冷蔵庫内のスペースも!!!

・即席漬けなどを作る、ねじ式で圧力をかけることのできる容器などは、使わないときは結構場所とりです><
 便利グッズではあるけど

 野菜スープドリンクを作る時には、冷ます間の鍋の置き場
 完成したドリンクをストックしておく容器(冬は使わないことが多い)を保管しておく場所が必要!!

 それに すぐ食べるための調理用の鍋と保存食作りに使う鍋のサイズは 大抵違います!!
 (ゆで野菜を作るには大鍋が。スープストックを作るには
  浅い鍋か小鍋、すぐ食べる調理用は

 一番重要なのは あれこれ工夫し調理することのできる 心の余裕と体力=休養・余暇の時間!!

口先のスローガンで 国民を愚弄したり
小手先の話で あーせい・こーせいと人に言って
 問題の本質をごまかすのをやめていただきたい!!

(独身時代は 朝6時出勤・夜10時帰宅が常
 結婚したら 子育てと仕事に追われててんてこ舞い
 夫なんて 家事を増やすだけの存在!>< でしたから

 時間のやりくりは 心の余裕なくして無理! というのが実感です。

 文字通り 身を削って生きて来たので・・)




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