目に見えぬ侵略
- カテゴリ:ニュース
- 2023/06/14 06:06:20
「目に見えぬ侵略」クライブ・ハミルトン
中国共産党が禁止している思想は「立憲民主制度」「報道の自由」「人権及び学問の自由」。著者が危機感がないと批判しているオーストラリアよりも日本のほうがよほど危機感がないように思える。あたりまえに思っている人権や思想の自由が世界のあちらこちらで崩壊しつつあるのに。アメリカと中国、どちらのプロパガンダを信じるか。少なくとも政権を批判したから、職を失ったり家族が投獄されたりしない国に住みたい。1989以後にオーストラリアに移住した中国人の中で反共産党思想を持つ人は1割くらいしかいないという。
そんな彼らを監視、時に恫喝する者の多くも中国系オーストラリア人である。政府と国民が別という思想は共産党にはない。たとえ外国籍を持ったとしても中国政府に隷属しなくては生きていけないシステムが構築されている。研究コストをかけずに産業(多くは軍事に転用可能)技術を盗む手口にもあきれるばかりだ。自由は経済的な利益と交換できると考える人、技術は盗むほうが効率的と考える人が増えた先の未来は暗黒だ。
政府内もマスコミも国立大学までもそんな中国系オーストラリア人に洗脳されてる(または献金や寄付などで)とはね。批判したらレイシズムのレッテルを貼られるとか。日本ではネトウヨとレッテルを貼られるのかな。
日本はインフラとエンタメがサイコーな点は評価します!
昔、ロシアに行ったとき超有名な美術館のトイレに便座がなかったのはショックだったなあ。