ひだる神や釣り下がるものや、とおせんぼうするもの
- カテゴリ:日記
- 2023/06/20 08:56:09
理解できる妖怪さんたちですー(笑)
ひだる神系は低血糖で動けなくなる状態なので
「必ず握り飯を1口残しておけ」というのは
理にかなった対処方法ですよねー。
「低血糖」という言葉が
「ひだる神にとりつかれた」という
見える化したものと思えばいいんじゃないですかねー。
釣り下がるもの系っていうのは
大きな木のあるあたりなどで良く起きるので
木から何かが落下したのは間違いないでしょうね。
昼間だったら「ああ」と思って
意識から消えるような普通のモノだろうなー。
葉っぱだったり枝だったり
木の実だったりが、暗い中で
顔すれすれに落ちてきたら「ひぇっ」と
思っちゃうでしょうね。
とおせんぼうするもの系もいますよねー。
歩いているのにちっとも進まない。
登山なんかでも視界を霧にまかれてしまうと
そんな気分になります。一旦立ち止まったり
声を出したり、違う動きをすることで意識が
変わるので通れるようになったり。
そうそう。
「ここの坂を夜に通って転ぶと片袖がちぎれる」
という妖怪に関しては、ちゃんと検証されてまして(笑)
道の端にいばらの茂みがあるので
昼間は引っかからないように歩くから
問題ないのですが、真っ暗な中で転ぶと
袖をピリッとやられるということのようでした。
なあんだ(笑)
よく分からないものの代表は
「頼むとお膳などを貸してくれる」系かなー。
たいてい「だれかが借りたものを返さなかったから」
貸してくれなくなりましたとさ、という流れ。
これは何なんだろう?
借りたものは返しましょうという
教訓でしょうか(笑)
えー、第9波も目に見えませんが
医療現場が大変ひっ迫してきているようです。
特にお子様方、ワクチン未接種ゾーンが
非常にもろもろの感染症の脅威にさらされてます。
小児科医が悲鳴を上げております。
できたらワクチンの接種をしてほしいですね。
子どもたちが病で苦しむ姿は見たくありません。
無用な感染をしないように
できるだけ消毒とディスタンスをとりましょう。
マスクは暑い時期ですので
喋り散らかしたり混雑するところのみでも
よろしいので、外に出るときは携帯してください。
食事中の会話も、できたら
ハンカチなどで口元をガードしつつ
楽しむのがよろしいかと思います。
一人はみんなのために♪
あ、任意ですー(笑)
私はやりますってことだけヽ(^o^)丿
<昨夜のわたし>
ネプリーグみてましたー。
ファミレスの問題は「自分が知ってるところ」
「長野のド田舎にもあるところ」は数が多いと思った。
だいたいそのとーりでしたー(笑)
さあ今日の一冊
「日本怪異 妖怪事典 中部」笠間書院
県別、あいうえお順の分厚い妖怪事典ですー(笑)
長野県と愛知県だけでも読もうかなーと。
結局ほぼほぼ読んでしまいました♪
昔は「よくわからないけど、こういうことが起きる・起きやすい」
ということに何らかの合理的な解釈をつけたものなんだろうなーと。
ダイダラボッチ系もちょいちょいありまして、「あの山はダイダラボッチが作った」
「あそこの土をすくったから・足跡が付いたから池になった」みたいな(笑)
先人の知恵と地域の教えはバカにしたものではありません
私の生活圏でのスーパーの買い物など建物の中では今でもマスク着用率はほぼ100%です
私は昔の商売柄、マスクは苦になりませんから、コロナが2類だった頃と何ら変わりません
第9波も当然来ますから5類になったからといっても人間が勝手に分類してるだけなので予防は大事だと思います
迷い込んだ人は、きっと帰る時に里の人から目隠しをされて
知ってるところの近くまでガイドされたんじゃないかと。
ももすけさん>ほほー「忘れられた日本人」( ..)φメモメモ
図書館にあったら借りてみるかな♪
という説を聞いたことがあります!
そして、迷い家から持ち帰ったお膳(お椀?)でコメをすくうと、
米びつのお米が減らない、みたいな話型があります。
ちょっとどんくさい感じの奥さんが迷い家に行ってしまいます。
なので、奥さん更に頭弱っちゃったのかな?と思ってしまいますが
めでたしめでたし系です(笑)
私の中ではかなりよく分からない系のお話です(笑)
出てきました「忘れられた日本人」
この本も面白かったです。内容忘れちゃったから読み直さないと
遭遇できる人でしたからねー。
うらやましい♪
ルーラシップさん>目に見えないものの可視化したものが
多いんじゃないかと思います。
理由が分からないものに名前をつけたり
属性を与えたり。雷なんかも「理由なく突然」な
現象ですから、雷様という属性を与えて可視化して
納得するという操作が必要っていうのは納得できますねー
背の高い草むらの中を進もうとしても、先へ進めない。
まるでヌリカベに推し戻されるような。
東南アジアのどこかなんですけどね。しょうがないからそこで1泊して
翌朝に見てみたら、崖になってて先には道がなかったというような…
宮沢賢治の注文の多いレストランをふと思い出しました。
わたしは実在してたほうが面白いとおもってます。
異世界というのは、最後の逃げ場というかフィクションとしては
止む終えないと思うんだけど。実際に「すごい立派なお屋敷」が
山の中にあったのだけど、いろいろ事情があって言えない。
里の人には言ってはいけないという縛りがあった
そういう場所が実在したと思ってます♪
その方が楽しいヽ(^o^)丿
遠野物語に出てくる、山へ入ると突然現れるお屋敷(各地民話あり)は民俗学をやっている学生に人気で、いくつか探しに行ったことがあります。いくつか説もあるのですが、世界線を越えた可能性が私のゼミでは有力でした。お膳は持って帰ると高い品物だけど、二度と行けないという話ですね。